神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

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260÷52に5分以上かかる場合はどうしたら良いか?

集団授業にしてから

非常に悩む回数が増えたことがある。

 

 

それは、勉強ができる子とできない子が

同じクラスにいたときに

どちらのレベルに合わせるべきか?ということ。

 

 

いつまでたっても、なかなか答えが出ない。

本当に悩ましい問題である。

 

 

個人的には、

『勉強ができない子を優先的になんとかしたい』

という考えでこれまで進めてきたし、

おそらくこれからもそうするつもりだ。

 

でも『勉強ができない』にも程度というものがある。

 

 

 

先日、小学生の計算問題20問テストの1つに

260÷52という計算が出てきた。

20問テストは平均的に、1問20秒ほど。

20問でも6分ちょっとで終わる内容で、

早く解ける生徒なら20問で4分ほどである。

 

 

でも、

260÷52で5分以上考えてしまう生徒がいた。

すると20問で100分以上かかることになってしまう。

6分ちょっとで終わる生徒と、100分以上かかる生徒。

 

 

授業は120分なので、

さすがに冒頭の小テストだけで100分も待てない。

するとどういうことが起きるか?

みんなが20問解いたときに

この生徒は1問しか解けていないことになる。

 

 

これを積み重ねていったら、

ますますこの学力差は広がっていくだろう。

 

だからなんとかさせたい。

 

 

でも、

現実はそう甘くなく、

こういうできない生徒ほどよく宿題を雑に行う。

 

 

たとえば、

答えを写していたり、

丸つけや直しをしないままにしていたりする。

 

当然、そういうことはやらないようにと伝えているし、

どうやって勉強するのかも他の生徒以上に細かく伝えているけど、

めんどくさいのか、なかなかちゃんとやらない。

 

 

できない子をなんとか伸ばして、

平均レベルを上げていきたい。

そうすれば、タイム差も広がらないだろうし、

全体的に同じようなレベルの授業ができるようになる。

 

 

でも、

今の状況は学力差が大きすぎる。

 

 

なんとかしたい!けど、宿題を雑に行われてしまうので

なかなかできるようにならない。

1週間前に教えたことも復習をしないで

雑に宿題をしてくるので、ほぼ何も覚えていない。

 

 

するとまた1から振り出しに戻ってしまう。

 

 

授業全体の進みがどうしても遅くなってしまうので、

そろそろ手を打たないといけないのだけど、

うーん、手詰まり感が出てきている。

 

 

小学生クラスも入塾テストを導入して

最低限の学力レベルだけは担保した方が良いのだろうか。

 

 

悩ましい問題だ。