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同じ偏差値でも大学合格率が全然違う

当塾から合格者が出ている横浜サイエンスフロンティア高校と横浜緑ケ丘高校。どちらも全県模試の偏差値は68で、非常に学力の高いトップ校だ。また倍率も高く毎年のように神奈川県の公立高校でトップ10に名を連ねている。

 

 

このように、学力帯も人気度も同じような学校の両校だが、大学合格実績を見てると全然傾向は異なる。まずサイエンスフロンティアは国公立大学に強い。おそらく国公立大学の合格率なら県内トップだろう。翠嵐や湘南よりも国公立大学に進学する割合が高い。

 

 

一方で緑ケ丘はびっくりするほど国公立への進学率が低い。最新版の合格実績を見ると、国公立大学への合格率は次の通りである。

サイエンス:46%
翠嵐:44%
湘南:36%
多摩:27%
緑ケ丘:6%

 

つまり、緑ケ丘は私立大学へ進む生徒が圧倒的に多いということだ。じゃあ私立のトップ校である早稲田や慶應は緑ケ丘の方が合格率が高いか?というとそんなことはなく、サイエンス:78%、緑ケ丘:59%と、なんとサイエンスの方が合格率が高い。その一個下のMARCH層になるとようやく緑ケ丘の方が合格率が高くなる。

 

 

だから、MARCHクラスの大学に行きたいなら緑ケ丘、国公立や早慶などに行きたいならサイエンスと言えるだろう。個人的にはサイエンスフロンティアは本当に良い高校だと思っている。もちろん、理系じゃないならおすすめしないけど、理系で学びたいことがある生徒にとってはかなりおすすめだ。

 

 

もちろん、勉強が全てではないし、進学実績がすべてではない。部活で高校を選ぶこともあるし、文化祭が活発化どうかを気にする生徒だって、制服がかわいいかどうかを気にする生徒もいる。だから、みなそれぞれの価値観に従って決めれば良い。

 

 

今回は、おそらく公立を考える上で一番気にするであろう大学の合格率で比較してみた。高1のときは同じ偏差値の高校でも、高3になると結構差がついていたりする。興味深いことだ。