指導歴が長くなれば長くなるほど、小学生のうちから塾に入っていてほしいと感じるようになっている。OKUNO塾は小学4年生から通えるので、できれば小4からいてほしい。小3まではくもんなどで読み書きそろばんは鍛えておいてもらって、その後OKUNO塾で中学校への準備をしていくようなイメージ。
ではなぜ、小学生のうちに入塾しておいてほしいのか?1番の理由は、小学生の吸収力の良さである。中学生と比べて小学生の生徒は、本当に飲み込みが早く、記憶力が良い。教えたことをすぐに吸収していく。
あと、中学生に比べて時間的な余裕があるので、こういった時期にじっくりと苦手単元の克服などをしてほしい。ここを蔑ろにしてしまうと、中学生でも苦手単元が残り、部活などで忙しくて対策もできないまま、受験を迎えることになるだろう。だから小学生が理想的なタイミングである。
そしてもう1点小学生のうちに塾に入っておいてほしい理由がある。それは中学の「内申点」に関して。内申点は公立の高校でも私立の高校でも重要になってくる。特に私立高校は内申点のみで合否が決まるケースが多いので、内申点が取れれば勉強が苦手でもレベルの高い高校に行ける。
で、この内申点というのは、一気に上がらないし一気に下がらないという特徴がある。だいたい1年に4ポイントくらいしか上下しない。つまり、1番最初の内申点で高得点をとるというのが大事である。
最初怠けていて、途中から上げようとするなら、最初ちゃんとしていて途中から怠ける方が良い。たとえば内申点オール3からスタートした生徒とオール5からスタートした生徒を考える。9教科なので、オール3の生徒は27、オール5の生徒は45である。毎年4ポイントずつ前後するとしよう。
するとオール3の生徒が、毎年4ポイントずつ上がったとしても35にしかならない。これでは橘高校すら合格は難しいだろう。一方で45の生徒が2年間ずっと怠けていたとしよう、それでも37までしか落ちない。1回目の内申点で、その後2年間がかかっている。
とにかく最初の内申点を上げないといけない。いちばん最初の内申点は、前期中間試験と前期期末試験の2回のテストの点数と、日頃の授業態度、提出物、あとは学級委員などの責任ある立場になった回数などが見られる。
テストの点数は、学力によるので、なんともしがたい部分が大きいけど、提出物や学級委員になれるか?などは、正直塾の先生が絶対にやった方が良い!と伝えれば、みんなやってくれる。だからとにかく中1の内申点が出るまでに、塾に来ていてほしい。
理想は小学生のうちに来ることだね。受験の世界は先手必勝が王道のパターンなので、成績が悪くなったから塾に行く。といった後手の行動にならないよう気をつけていただきたい。