受験シーズンの勉強は質を上げていかないといけない。
勉強の質とは何か?
私はいくつかのレベルがあると思っている。
レベル1:間違えた問題を解説などを見て理解する。
レベル2:間違えた問題を数週間後に全く同じ問題を解いて解けるようにする。
レベル3:間違えた問題を含め、それと同じ単元の問題は全て解けるようにする。
で、中3の受験生には当然レベル3を目指してほしい。
しかし、現実には全員がレベル3ができるわけではない。
たとえば1が月前に解いて間違えた問題を、改めて解いても、また解けなかったとい生徒はいるし、
これはつまりレベル2が達成できていないということ。
であればレベル1から達成できるようにする必要があるだろう。
この受験期は、
めちゃくちゃ伸びている生徒と、伸びがイマイチの生徒がいる。
伸びがイマイチの生徒は勉強の質を上げ、レベル1→レベル2→レベル3と
しっかりと次につながる勉強をしてほしい。
そのためには、自分に気厳しくすることが本当に大事。
めんどくさいからラクをしようと
答え写したりすると勉強の質は上がらない。
そしてこういった生徒は伸びない。
最後の最後は、自分に嘘をつかず頑張れるかどうか?である。
あとは、勉強の仕方で言うと、単元全体を復習することが大事である。
同じ単元を総復習することで、問題の形式が変わっても対応できるようになる。
こうして、解ける問題をどんどん増やしていき、第一志望に受かっていくのだ。
受験まで残り40日。
受験生の生徒たちには1点にこだわって頑張ってほしい。