最近、話題になっていたこちらの投稿↓
ADHDは
— チ−カワ😼 (@hohop_p) 2025年11月1日
「より快楽の強い方へ」
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「より楽な方へ」
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「より不快の少ない方へ」
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「より小さい不快を自ら選ぶ」
の順で行動するので、…
ADHDだからどうかは分からないけど、こういった行動をする生徒は一定数いる。具体的には次のような動きかな。
「より快楽の強い方へ」
自習室に勉強をしにきたのに、スマホでゲームをしたり、Youtubeのショート動画を見たりしてしまう。ドーパミンが出るから快楽は大きいだろう。しかし、自習中にスマホを触っているのは良くない。だから「スマホとかは辞めて勉強しなよ!」と伝える。
「より楽な方へ」
スマホを取り上げられると、今度は居眠りをしたり、ぼぉーっとしたりする。「勉強をしよう」よりも「ラクをしたい」が強い状況だ。しかし、勉強中に眠っているのはよくない。だから「寝ないで勉強をしなよ!」と伝える。
「より不快の少ない方へ」
目を覚まし、集中して勉強に取り組むかと思いきいや、今度はやたらトイレに行ったり、椅子をガタガタさせたり、目を覚ますために外に行ったりする。勉強ではない理由で動き出す。それらが終わると、椅子に座って勉強に取り掛かろうとする。
「より小さい不快を自ら選ぶ」の順で行動する
しかし、本来やらなきゃいけない単元や苦手な単元は決してやらない。代わりに漢字をひたすら勉強したり、簡単な計算問題だけをひたすら解いたりする。
こういうことは先生や親など、周りの大人たちはできるだけ知っておいた方が良いと思っている。
勉強をなかなかしない我が子に、感情論で訴えかけても効果がない。それどころか、逆ギレされたり、親子関係が悪くなったりしてマイナスの効果になることが多い。
さらに言えば、怒られてふてくされ、よりイラ立たせるような言動をする子もいるので、ついつい「もう知らん!勝手にしろ!」となってしまう。
しかし、本当にやらないといけないことは、いかにやる気を高めるか?もっと言えば、自分ごとにさせるか?が大事である。結局、怒ってばかりだと、今度は見ていないところでズルばかりしてしまう。
いつまでも自分ごとにならないと、結局行動は変わらないし、やる気も起きない。だからモチベートするってのが本当に大事。
ただ、、、
叱る側のメンタルが持たないんだよね。
イライラするし、理不尽に逆ギレされるし、言い訳ばかり言われるし、、、
頭では「叱るんじゃなくて、ちゃんと話をして、モチベーションを上げなきゃ!」ってわかっていても、目の前の「ふてくされて、舐めた態度をとっている生徒」に、💢怒り💢を抑えて対話をしようとするのは、スーパーウルトラ難しい。
今でも、心の中に💢マークが出てくることはあるけど、でも、先生になりたての頃よりはだいぶ感情のコントロールができるようになった。
自分が大事にしていることは2つ
イライラした時に、どういう立ち振る舞いをすべきか?私が大事にしていることは2つある。
まず1つ目は教育や発達に関する知識をちゃんと収集することだ。
私は「イヤイヤ期」と名付けた人はものすごく偉大だと思っているのだが、この言葉があるからこそ、「あっこれはイヤイヤ期特有の行動か?」などと考え、落ち着いて行動することができる。
知識ってのは、自分の感情コントロールに非常に有効で、先人たちが研究してきたことをなるべく仕入れ、子育て・教育に活用していく。個人的におすすめしたいのは、今井むつみ先生の本である。
そしてもう1つは実践的なこととして「間を置きながら頭の中で考えてから発言すること」だ。
イライラの感情がたかぶると、早口で捲し立てるようにしゃべってしまいがちだが、これだとよく考えていない、その場の感情的な言葉を口にしてしまうので、喧嘩に発展してしまう。小さなイライラがより大きなイライラになっていくのだ。
一方、頭の中で考えてから発言すると、落ち着いて言葉を選べるようになるし、自分のことを客観視できるようになるので非常に有効。そして間を開けることで、相手もそのペースにつられてゆっくりになるので、大きな口論になりにくい。
こうやって、少しずつでも生徒たちのやる気が上がってくれれば良いなぁと常に思っている。
もし、本当にどうでもいいって思うのなら、叱るのではなく無視すると思うので、叱るってのはやはりその子のことを想っての行動だろう。ただ、我が子だからこそついつい言いすぎてしまうこと、期待しているからこそ言い過ぎてしまうこと、もあるだろうから、塾や学校の先生、習い事のコーチなど、いろいろな人に頼るのが良いと思う。