OKUNO塾は2月で年度が終了し、3月1日からは新年度となる。
去年は、なんやかんやほとんど毎日塾にいたので、もう少し働き方改革をしないといけないなぁと反省した。
去年1年のお休みの日を数えたら、
22日だった。
定期テスト前に自習室を開けたことで、本来取るはずだった年間40日ほどのお休みが半分になった。
今年はちゃんと休もう!年間40日休みをとろう!これが次年度の目標。
とはいえ、テスト前は塾を開けた方がいいから、休みの日をずらそうと思っている。
休みは、基本的にはこれまでと変わらず月末だが、中学生のテスト期間と重なる場合は、同じ曜日の別日を休みにする。そうすれば、今までと変わらず、かつちゃんとテスト対策もできる。
こうやって、塾はマイナーチェンジを繰り返し、少しずつレベルアップしていく。
来年度から新しく始めることもたくさんある。
この1年あらゆる問題を自分自身も解き、過去問研究や教材研究もした。
約200冊の市販・塾用の教材を買った。この教材研究を通して、今年も良いテキストを見つけたので、来年度はテキストをいくつかリニューアルする。
テキストだけでなく、定期テストの対策方法や、内申点を狙った通りに上げる方法も、頭が痛くなるほど考えた。特に内申は、多くの親御さんにも協力をいただき、何をしたら上がったか、などの情報をかき集めた。自分自身も新たな発見が多かったし、また内申を上げることがいかに大変なのか思い知らされた。
そうやって、学んだことや考えたことを、日々の指導に落とし込んでいき、志望校合格をより高確率で達成できるようにしていく。去年よりも今年、今年よりも来年。。。と少しずつ合格実績を上げられるようにしたい。
また塾のレベルを上げる一方で、塾と生徒のミスマッチをできるだけ減らせるように努力した1年でもあった。
OKUNO塾のように、毎日宿題チェックがあるような厳しい塾は、どうしても合わない生徒が出てくる。
できるだけ入塾のタイミングで塾に合う合わないを判断できるよう、厳しい塾であること、毎日宿題チェックがあることなどを、HPや面談の際に伝えるようにした。
これにより、お問合せの量は減ったが、それを見て入塾を検討する生徒が増え、よりミスマッチは減ってきたように思う。
また、遠方からわざわざ足を運んでくれる生徒が増えた。小学校は5校、中学校は7校も在籍生がいる。川崎市外から通っている生徒もいる。
厳しい塾ではあるが、それをむしろ評価していただけるご家庭も多いということだ。
私自身、継続力を非常に重視しているので、そのポリシーは変えずに、コツコツと毎日勉強させる塾を今後も続けていきたい。