小学生クラスの国語では5、6年生を対象に
慣用句の勉強時間をとっているが、
3月からは、さらに強化しようと思っている。
現状は慣用句に特化して教えているが、
慣用句だけでなく、日常的によく使う言葉全般を教えていくつもりだ。
また、テキストも変える。
今は慣用句と、その意味を読み、難しそうな慣用句については、具体的な使い方も教えながら授業をしているが、それでもイメージがしにくい様子である。
だからマンガで実例を紹介しながら学べるテキストに変える予定だ。
授業というのは、毎年同じようなことをやっているように見えて、実はマイナーチェンジがあらゆるところで行われている。
毎年教える単元は変わらなくても、
伝え方、教材、時間配分などは全然違う。
指導者も毎年レベルアップしていくのだ。
だから、教材研究も常に行うし、あらゆるテキストや他の先生の授業などを見て、より良い指導ができないか試行錯誤していく。
私はこれをしなくなったら、教師としては終わりだと思っている。
でも飽きるとやらなくなる先生って多いんだよね。
自分が恵まれているのは、
指導科目が5教科全てなので、いわゆる飽きみたいなものは、普通の先生よりも少ないという点だ。
1教科だけだと飽きてしまうけど、5教科あると、科目同士の関連性などもあり、単純に5倍ではなく、5C1+5C2+5C3+5C4+5C5=31倍くらい深みがあり、飽きもなかなかこない。
だから楽しめているのかもしれない。
当塾としては、
小学生はどんどん伸ばしていきたい。
やはり焦点は小学生も高校受験にある。
小学生の段階で中学の勉強を教え、英単語や漢字など継続力に応じて伸びていくものは学年関係なくどんどん教えていく。
また、思考力系のじっくり考える問題や、読解問題に関しても、どんどん教えていく。
今回は語彙力を鍛える教材についてだけど、とにかくたくさんのテキストを手に取ってみて、良いと思うものを選んでいく。
これで、来季はさらにレベルアップできるはずだ。
やがて、難関高校に入りたいなら、OKUNO塾の小学生クラスから入塾しないと!となるように、当塾の小学生クラスの授業の質を上げていきたい。