そろそろ本格的に、
志望校を検討する時期に入ってきた。
生徒たちの志望校というのは
本当によく変わるもので、
学力が上がるたびに、どんどん更新されていく。
入塾時、偏差値50程度だった生徒は、
まぁ住吉かなぁと言っていたと思ったら、
学力が上がり橘になり、
さらに学力が上がり新城となっていった。
入塾時内申点32だった生徒は今40にまで上がっているし、
入塾時35だった生徒は今41にまで上がっている。
すると志望校も変わって、
上位校の名前がどんどん出てくる。
まぁ当然良いことなんだけどね。
それだけ頑張っているし、
結果を出しているのだから。
ただ、先生としては、
「合格圏に入ってきたね。この調子で頑張れ!!」
と伝えたタイミングで、
『あの先生、やっぱ志望校のレベル上げます!』となると
やはり驚いてしまう。
だって、
A高校を目指して、
合格確率30%→50%→60%→80%→95%と推移してきたのに、
そのタイミングでさらにレベルの高い
B高校にするということは
また合格確率30%くらいからスタートになるのだから。
相当しんどい道を選んでいるわけで、
よくそんなことできるなぁ。と感じてしまう。
でも、多くの生徒がこういった選択肢を取るので、
人間というのは、目標が達成できると、
さらに高い目標を作る生き物なのかもしれない。
いやぁすごいね。
自分が中学生だった頃を振り返ると、
全然違った気がする。笑
今の生徒たちは、
ほんとうに立派だなぁと思う。