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【最新版】川崎市の高校合格に必要な内申点

OKUNO塾のつぶやきで

最も読まれている記事は

こちらの内申点に関するものである。

okunojuku.hatenablog.com

 

高校合格のためには

どの程度内申点が必要なのか、みなさん気になるのだろう。

ということで、今回は最新版の高校受験データを分析したいと思う。

 

 

高校名(偏差値):合格者の平均内申点

 

というフォーマットで書くので、ぜひ参考にしてみてほしい。

なお、神奈川県の高校をすべて書いたら膨大なので

川崎エリア+当塾の生徒が受けたことのある高校に絞って列挙する。

 

 

※なお全県模試の偏差値なので、低めに出る。

※★は合格難易度

 

【高校受験】最新版の内申点一覧

★★★★★★★★

翠嵐高校(73):43点

 

★★★★★★★☆

緑ケ丘高校(68):43点

川和高校(67):43点

多摩高校(67):41点

サイエンス高校(67):41点

 

★★★★★★☆☆

新城高校(61):40点

市ヶ尾高校(60):39点

 

★★★★★☆☆☆

川崎総合科学高校科学科(59):36点

生田高校(57):37点

橘高校(55):37点

 

★★★★☆☆☆☆

ーーーーーオール4ーーーーー

住吉高校(51):34点

 

★★★☆☆☆☆☆

高津高校(49):33点

麻生高校(47):31点

 

★★☆☆☆☆☆☆

川崎高校(45):31点

百合丘高校(44):30点

幸高校(43):30点

川崎北高校(43):30点

 

★☆☆☆☆☆☆☆

生田東高校(40):28点

ーーーーーオール3ーーーーー

菅高校(37):25点 ※定員割れ

大師高校(35):23点 ※定員割れ

 

 

以上である。

 

 

当塾としては、できれば橘高校以上のレベルを

受験してほしいと思っているが、

となると、内申点37点が合格者平均なので、

オール4は越えないといけない。

 

 

逆に内申点が30点以下だと、

もうほとんど選択肢はなくて、

いわゆる「底辺校」になってしまう確率が高い。

 

 

地元に昔から住んでいる人なら知っている人も多いが、

ぜひ高校のGoogleマップの口コミを見てほしい。

タバコやカツアゲ、万引き、

こういったワードが出てくる。

 

もちろん、最終的にどの高校に行くのかは

生徒が決めることだけど、

こういった高校にはできるだけ行ってほしくないと

個人的には思っている。

 

 

ちなみに、内申点は定期テストだけで決まるわけではなく

むしろ主体性があるかどうか、提出物のクオリティが高いか、

そして、先生から好かれているか?などの方が

重要だったりする。

 

 

だから、まずは

主体性のアピールや、提出物などの質を上げてほしい。

学級委員などもできるだけやってほしい。

 

 

内申点を取るために

「おとなしい」「内向的」といった性格は

かなりマイナス評価につながることが多い。

一方で先生とよく喋る生徒はプラス評価がつきやすい。

 

 

結局成績というのは

主観がたくさん入った評価方法なので、

なんだかなぁと思う部分もたくさんあるが、

評価基準が数年で変わることはまずないので、

割り切って対応するしかないと思う。

 

 

まぁでも、社会人になっても結局、

社交性は大事である。

 

私は常々、

内申点とは「社会人になってからの評価システムそのもの」

だと感じている。

 

コミュニケーション能力が高い人ほど昇進していくからね。

 

ものすごく内申点と似ている。