神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

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体験をしても入塾しない理由

中学生クラスでは毎月、

2〜3名ほどの体験生がいる。

 

 

昔も今も体験をして入塾をする率は

8割くらいで、2割ほどは体験をしても入らない。

この割合は開校当初からほとんど変わっていない。

 

 

入塾割合は変わらない一方で、

入塾をしない理由は大きく変わった。

 

 

1年くらい前から、

中学生クラスに体験をして入らなかった生徒のほとんどが

「レベルが高くてついていけない」

「在籍生たちがどんどん先取りをしているので、今から入っても追いつけないと感じた」

といった内容だった。

 

 

 

レベルが高い。。

 

 

まさか、こんなことを言われるようになるとは。。。

 

 

OKUNO塾は開校して3年だが、

1年目とか2年目は、在籍生の学力レベルが低くて

入塾を断られることがあった。

 

 

つまりこの3年で真逆の状況になったのだ。

 

 

それだけ、

生徒たちの学力が上がったということだろう。

 

きっと生徒たちが毎日コツコツと勉強をしていることが

学力向上に寄与したのだと思う。

 

 

別にこちらとしては、

スタート時点での学力は低くても構わないと思っているけど、

まぁ集団授業だと、周りとレベルの差があると気になるのだろう。

 

 

居心地が悪いのかな。

 

 

たとえ入塾時に学力レベルが低くても

そんなことを気にせず、コツコツと頑張っていけば、

学力が上がっていき、周りと同じくらいのレベルになるだろう。

だから、最初の段階で、諦めるのはもったいないなぁと思う。

 

 

とはいえ、

当塾では体験の後の入塾に関しては、

一切勧誘をしないので、

入らないと決めたのであれば、

「わかりました。体験を受けていただきありがとうございました。」

で終わり。

その後に、電話をしたり、営業の連絡をすることは一切ない。

 

 

学力を上げたいなら、

しんどい期間も必要だと思うけど、

この考えは古いのかもしれない。

 

 

ただ1つ言えることは、

ラクして学力の上達は不可能だということ。

 

 

どこかのタイミングでしんどい期間はやってくる。

それが小学生なのか、中学生なのか、高校生なのか、

はたまた小学生から高校生までずっとなのか、

これは人により違う。

 

 

難関の大学に受かるような人は、

小さな頃から、勉強を続けていることが多く、

かなり長い期間しんどいだろう。

 

 

そりゃあね、

高3だけ勉強をちょろっとしただけで、

東大に受かるなんて無理だからね。

 

 

でも、しんどい期間を乗り越えることで、

確実に強くなる。

だから、なんとか自分を追い込んで頑張ってほしい。