神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

JR南武線 武蔵新城駅|毎日8:30更新

塾を辞めた生徒のその後

昨日に引き続き、

退塾した生徒の話をしようと思う。

 

 

個人的には、退塾した生徒たちは

その後も気にかけている。

というか心配していることの方が多い。

 

 

たいていの場合、

辞める理由は、毎日の勉強をちゃんとできず

ズルや誤魔化しが改善されない生徒である。

 

 

こちらから注意はするけど、

それでも手を替え品を替え、ズルが続くんだよね。

まぁ毎日勉強するのはめんどくさいので気持ちはわかるけど、

改善しないと、学力は向上しない。

そして退塾へとつながる。

 

 

毎回、退塾生が出るたびに、

どうすればズルをしなくなったのか?

と反省をすることが多い。

 

 

めんどくさいという気持ちに

どうやって打ち勝つのか?

教育の現場に長年いるけど、

なかなか答えが見つからない。

 

 

生徒は100人いれば、

100通りの個性があり、

100通りの対応が必要である。

誰一人として同じではない。

 

 

だから、こうすれば全てOK!

みたいな方法はそもそもない。

 

同じ兄弟・姉妹ですら、全然違うからね。

もう別人。

 

 

当たり前か。

 

 

ちなみに、

辞めた生徒とは街で会うことなどもあり、

普通に会話をすることが多い。

最近の近況を聞いたりとかね。

 

 

あとは、辞めた後も

親御さんから近況の連絡をもらうこともあるし、

中には戻ってくる生徒もいる。

 

 

先日、在籍生から

以前辞めた生徒の話を聞いたけど、

内申点が塾を辞めてから5つほど下がったらしい。

 

 

もうね、本当に心配である。

 

 

現在はどこの塾に行っているかはわからないけど、

なんとか高校受験までは頑張ってほしい。

 

 

塾を変えて成績が上がった!みたいな報告を

今まで一度も受けたことがないので、

ぜひそういった連絡を期待している。