神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

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また出たなっ!ズルするマン!

OKUNO塾の中学生クラスでは

毎日宿題チェックがある。

 

 

生徒たちは勉強したノートやテキストを

写真に撮って、塾のSlackに送る。

それを先生が確認するという流れ。

 

 

だからズルをしていればまぁわかる。

ちょうど、昨日もとある生徒がズルをしていたので、

話をした。

 

 

「写真の使い回し。」

昔の写真を、あたかも今日の勉強写真かのように送ってくる。

 

 

勉強は面倒臭いから、

こういったことをする気持ちはわかる。

だから、使い回しがあってもすぐには怒らない。

数日で改善してくれればいいなぁと思っているからだ。

 

 

管理というのは、塩梅が難しくて、

ちょっとしたことを1つ1つ全て指摘していたら、

うまくいかない。

 

 

なんというか、大目に見ることも大事なのである。

 

 

これはよく親御さんに言うことなのだが、

我が子のズルや不正は、

ちゃんとチェックすればするほど怒りたくなる。

粗が見えてきてしまうからだ。

 

 

だから、あえて一歩引くことが大事。

いろいろチェックすると、

いろいろな粗が出てきて、余計にイライラしてしまう。

あえて見ない。管理しない。

ということも『時には』大事である。

 

 

我々も同じ。

 

 

全ての宿題写真を、

超絶細かくチェックしていたら、

毎日説教をしないといけなくなる。

 

 

きっとここは答えを写しているだろうなぁー

とか、

ここは雑に勉強しているなぁーと

思われる点が見つかっても、大目に見る。

 

 

でも、それが何週間も続いているのは良くないから、

どこかでガツンと言わないといけない。

このバランスがとても大事である。

 

 

毎日のように怒ってしまえば、

怒られることに慣れてしまい、

手を替え品を替え嘘をつくようになる。

 

 

だから、毎日怒ることはしない。

どこかでガツンと。

 

 

たまに父親がガツンと怒ると効果があるように、

塾でも、普段あまりうるさく言わない先生が

ガツンと叱る。

 

 

バランスだね。

 

 

まぁそれでも改善しなければ、

親御さんと面談をするし、

それでも無理なら退塾になるだけだ。

 

 

どうしても勉強をしたくないなら、

塾なんて行かなくていい。お金の無駄だからね。

 

 

でも、どうしても勉強をしないかどうか

ありとあらゆる手段を尽くすことは大事。

 

 

私はすぐには諦めない。

なんとかして、勉強をしてもらう努力をする。

難しいのは、自分自身が勉強をするのではなく、

相手に勉強をさせないといけないということ。

 

 

しかも、ゲームやYoutubeなどの誘惑が多い中で、

勉強をさせないといけない。

これはね、なかなか難しい。。

 

 

生徒一人一人に個性があるし、

性格も違うので、対応の仕方は千差万別だ。

兄弟でも全然タイプが違うからね。

 

 

今回ズルをしていた生徒も、

少しずつ改善してほしい。

さもなくば、親御さんとの面談である。

 

 

ちゃんとやってくれ、頼むから。