神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

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勉強の新スタイル!個別指導と集団指導を行き来

ここ最近、2校目の塾を開きたいなぁと思っている。

今は集団指導塾なので、次は個別指導塾がいい。

 

 

集団指導塾にして良かったなぁと感じる瞬間

同級生同士で教え合っている姿を見たり、

みんなで集まって、問題を出し合っている姿を

最近、頻繁に見るようになった。

こういうところが集団指導塾の良さだと思う。

 

実は、私は以前個別指導塾にいたのだが、

その時は、こういったみんなで協力し合って

高みを目指す!姿を見ることはなかった。

あくまで1人黙々と対策をしていくだけ。

 

なぜ元々、個別指導をしていたのに、

自分で塾を開く時は集団指導にしたのか?

それは、

仲間と一緒に切磋琢磨する塾を作りたかったからである。

集団指導塾だと、良くも悪くも周りを知れる。

あの子はどのくらい勉強ができるか?も知れるし、

どのくらい勉強時間をとっているかも知れる。

井の中の蛙になりにくいということだ。

こうやって、みんなで切磋琢磨できる環境を作り、

少しずつ学力を上げていくのだ。

 

 

集団指導塾の怖さは負のエネルギーにみんなが流されること

一方で、怖さもある。

それは負のエネルギーにみんなが流されることだ。

たとえば、

全然やる気のない生徒・遅刻が多い生徒・宿題をサボる生徒・騒ぐ生徒など。

中学生くらいだと、どうしても周りに流されていくので、

こういった負のエネルギーを

なるべく塾内に持ち込ませないようにしないといけない。

これができないと、塾はどんどん荒れていき、みんなのやる気は下がり、

学力も当然下がり、やがて潰れていく。

 

潰れるってのは一瞬ではなく、

本当に些細なことから、少しずつ少しずつ進んでいくんだよね。

やる気のない生徒が入り、そこで負のエネルギーをどんどん持ち込んで

結局みんなに伝播していき、全体的にやる気がなくなってしまう。

そして、塾は潰れていく。時間をかけてね。

 

 

個別指導の強みは、一人一人のペースに沿った授業ができること

しかし、だからと言って負のエネルギーを持っている生徒を

見過ごして良いか?というとそんなことはない。

そういう生徒だって、勉強ができるようになるまでサポートすべきだ。

でも、いきなり集団の中に入れるべきではない。

 

だからこそ、個別指導で少しずつできるようにしていくべきだろう。

結局やる気のなさとか、授業中に騒いでしまうっていうのは、

授業の内容がわからないことが原因で起きる場合が多い。

まずは、個別指導でできるようになるまでサポートする。

 

もしかしたら、

1つ前の学年に戻って勉強をした方が良いかもしれないし、

宿題の出し方も最初は5分で終わる量に調整した方が良いかもしれない。

その生徒に合わせた指導をすべきだ。

 

 

個別指導塾と集団指導塾を行き来できる仕組みを作りたい

ということで、2校目として個別指導塾を作りたいという思いが強い。

いま考えている仕組みとしては、

個別指導塾と集団指導塾を行き来できるということ。

 

勉強が苦手な間は、個別指導で勉強を進めていき、

点数が取れるようになってきたら、集団指導塾に参加できる。

もちろん、本人が個別のままがいいと言えば、それも可能にする。

 

こんな仕組みで授業を行っている塾ってあるのかなぁ?

私が知る限りないのだけど、あればぜひ見に行ってみたい。

教える先生がちゃんと集まって、指導体制が整えば、

ぜひやってみたい。