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小学生の土曜日クラスを必修にしようかな

2024年3月は中学生クラスで大きな改革を行ったので、次は小学生クラスの改革を考えている。今実現したいことは、小学6年生の土曜日クラスを原則的に必修とすることである。

 

 

土曜日クラスの内容

・13:00-16:00の中で好きな時間に来て、その日の勉強内容が終われば帰る。

・生徒の普段の勉強を見て、勉強内容は塾から提案をする。(親御さんの希望があれば、それを勉強することも可能)

・テキストなども塾で全て用意する。

・国算英だけでなく理社も受けられる。

 

 

 

もちろん、土曜日に他の習い事や予定がある場合は、参加できないけど、そうでないなら原則参加してもらいたい。参加率を上げるため、小学6年生の土曜日クラスを無料にしようと考えている。(4・5年生はこれまで通りの費用が発生する)

 

 

もしこの改革が行われれば、これまで6年生は週に2回授業だったが、土曜日が加わるので、週に3回となる。他の習い事などで来れない生徒は、土曜日はお休みとなるが、できれば参加してほしい。

 

 

土曜日クラスは、平日の授業と違って個別指導となる。イメージは「くもん」かな。生徒が何人かいて、それぞれが自分の勉強をしている感じ。勉強している科目も、内容も一人一人異なる。

 

 

このような個別指導を、小学生のうちにできればさせたい。というのも、小学生の頃は、勉強の得意不得意にデコボコがあり、しかもその差がかなり大きいからである。国語の漢字はできるけど、文章問題は解けないとか、計算問題はできるけど、速さや割合の問題になると解けなくなる、とかね。

 

 

また、生徒間での学力差も大きい。算数が最も顕著だが、10問の計算問題を1分で終わる生徒がいれば、50分かかる生徒もいる。その差50倍である。教科間でのデコボコも、生徒間でのデコボコも大きい。

 

 

集団指導の中で、もちろんできない子のサポートはするけど、ずっと1人の生徒のために時間をとっていたら、他の生徒たちの勉強ができなくなってしまう。だから、そこまで時間を割くことはできない。

 

 

だから、当塾では土曜日クラスを設けている。苦手な科目、苦手な単元を個別で鍛えていく。分数の計算が苦手な生徒には、分数の問題を多めに解いてもらうし、速さの単元が苦手な生徒には、その単元を多めに解いてもらう。こうして、苦手な箇所を少しずつ克服し、中学生の準備をするのだ。

 

 

本当は小学4年生から6年生まで全員強制にしたいくらい、土曜日クラスはとってほしい。けど、土曜日は何かと予定があったり、習い事があったりすると思うので、難しいよね。。。

 

 

だから、せめて小6の1年間だけでも必修にしたい。毎回は来れなくても、2週に1回でも良いから来て、苦手な単元を克服してほしい。なんとか仕組みとして作れないかな?模索中である。