この時期、多くの高校から説明会の案内が届く。実はあまり知られていないかもしれないが、多くの高校の説明会では、保護者向けと、塾の先生向けの2種類がある。
塾の先生向けの説明会をわざわざ行う理由は、塾の先生に刺さる話と保護者に刺さる話が違うからだろう。塾の先生には、進学実績や教育方針、授業の様子、指定校推薦の枠、内申加点制度などが刺さると思う。
私自身も上記の項目は注意深く聞くようにしている。なぜかと言うと、それを生徒や保護者の方々に伝えないといけないからだ。面談などを行っていると、あらゆることを質問される。「A高校って内申いくつなら入れますか？」「B高校ってプールありますか？」とかね。
なるべく、いろいろな質問に答えられるように、塾向けの説明会で細かいところまで話を聞き、施設も直接目で見るようにしている。あとオープン入試の場合は、何点を目指せばいいか、科目ごとの出題傾向などもできるだけヒアリングする。
あと、個人的には授業の様子を細かく見るようにしている。特に最上位クラスでどんな授業を行なっているのか？は時間をかけて見るかな。学校の先生たちも、緊張するのだろうなぁ。だって100人近い塾の先生に自分の授業が見られるのだから。同業種の人に見られるのは、なかなか緊張すると思う。
ということで、5月〜6月はいろいろな高校の説明会に参加予定である。高校の説明会に行くと、その高校の先生の雰囲気がなんとなくわかるので、今からとても楽しみ。まぁ今年は今までに行ったことのある高校が多いので、新鮮さはなさそうだけどね。。。
