7月末の休校期間に野口英世記念館に行ってきた。

1000円札が野口英世から北里柴三郎に代わり、あと数年もすれば、野口英世のお札は見なくなるのだろう。思えば今では夏目漱石の1000円札は全く見なくなった。毎日の生活で触れなくなると一気に忘れやすくなるので、本格的に切り替わる前に彼のことを学びたいと思う。
ちなみに野口英世は北里柴三郎の研究所の助手だったので、二人は師弟関係である。だから二人を同じ1000円札にしたのかな?
中学の歴史では「明治時代の教育・文化」の文脈で野口英世は登場する。1872年に学制が制定され、小学校が各地に建設された。野口英世は1876年生まれなので、学制が制定されてわずか4年後に生まれている。そして彼が小学生に上がる頃には、男子の就学率は6割ほどにまで増えている。

実際、野口英世(もともとの名前は野口清作)が小学校に通っていた頃の成績表が記念館には飾られていた。定期試験の成績は第1位。算数が100点だった。やはりこの当時から頭が良かったのだろう。


このように教育が普及し、近代的な学問もどんどん発展していった。野口英世だけでなく北里柴三郎も、物理学の長岡藩太郎もこの時代の人たちだ。
毎回、校外学習に行くたびに思うことだけど、こういったテキストだけでは学べないことって、ものすごく重要だと思う。実際に見て・触れて・聞いて・感じて、さまざまなことが学べる。だからいろいろな場所に行ってほしい。特に長期休暇は遠方へ出かけるチャンスなので、普段の授業や教科書では体験できないことを、ぜひ味わって欲しいと思う。