神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

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面談を通してわかること

10月の頭から

毎週4〜5名のペースで

面談を行なっている。

 

 

OKUNO塾では面談はいつでもOKなので、

面談の申し出があれば、

対応するようにしている。

 

 

毎月のように面談をする親御さんもいれば、

年に1〜2回しか面談をしない親御さんもいる。

 

 

 

面談をしていると、

塾ではわからない生徒の普段の様子を

知ることができる。

 

 

学校での様子や、

友達との人間関係

習い事や趣味の話などを

親御さんから聞くことができる。

 

 

自分のことをよく話す生徒なら、

ある程度こちらも把握しているが、

自分から積極的に話さない生徒もいるので、

そういう場合は、

面談で初めて聞く情報が多い。

 

 

そして、面談でこちらから必ず聞くことが1つある。

それは、ご家庭での勉強の様子についてである。

・勉強内容が難しすぎないか?

・部活との両立が大変でないか?

あるいは、

・ゲームやYoutubeの時間が長すぎないか?

などなど、家庭学習の様子を聞く。

 

 

毎日勉強する塾なので、

ゲームやYoutubeの時間が長すぎるみたいな

話はほとんど聞かないが、

逆に忙しそう、大変そうだという話はよく聞く。

 

 

大変そうなのは、申し訳ないと思うが、

こちらとしても学力を伸ばして志望校合格を

勝ち取って欲しいので、

極力今のペースで頑張って欲しい。

 

なお、これまでたくさんの生徒を指導してきて、

1つ分かったことがある。

 

 

それは、

親御さんが

「勉強しなさい!」と言っている間は

子どもは勉強をせず、

 

親御さんが

「もう寝たら?」とか「無理しない方がいいんじゃない?」

と言い始めると、子どもは勉強するということ。

 

 

親が子どもに「勉強しなさい!」というと、

なぜか、子どもは勉強しないので、言わない方がいい。

でもだからと言って、ゲームばかりされても困るし。。。

 

 

こんなときは、第三者に任せるしかない。

この時期は親が介入しないことが最も大事。

中学生にもなれば、

親の言うことを素直に聞かないのが普通。

 

 

一方で、塾の先生や部活の先生など

三者の言うことは聞く。

それを上手く活用すればよい。

 

 

だから面談では、

親が子どもに言いたいことを吸い上げる。

そして後日

親からではなく、塾の先生から言うようにする。

 

 

こんな役割分担ができると、

これまで全く聞く耳持たずだった子どもでも、

すんなりと聞くことがある