先日、教材会社の方との商談の際に聞いた話。
『塾長が変わって生徒が減る塾の未来はやばいです!』
とのこと。
その方は、かれこれ30年ほど教育業界に携わっているので、
数多くの塾を見てきたのだろう。
衰退する塾。栄える塾。
いろいろな塾の特徴を聞かせてくれた。
塾長が変わり、生徒が減ることが
なぜダメなのか?というと、
生徒からの信頼が塾長だけに集まっていて、
そのほかの先生は信頼が得られていないからである。
だから、
トップが変わると塾には
信頼できる先生がいなくなり、
生徒が辞めるとのこと。
本来であれば、
こうならないように、
日頃から各科目の先生が信頼を得て、
全先生で生徒を支える体制ができていないといけない。
塾長も、自分だけに信頼が集中しないよう、
あらゆる先生に面談をさせたり、
生徒の質問に答えさせたりと、
生徒との接点を全ての先生に持たせる必要がある。
でもそれをやらないまま塾長先生が辞めると、
同時に大勢の生徒がいなくなる。ということだ。
こういうお話は、
なかなか聞けることではないので、
非常にためになった。
他塾の話を他山の石として、
OKUNO塾も少しずつアップデートしていきたい。