OKUNO塾の中学生クラスでは、毎日コツコツと勉強して、学力も継続力も鍛えることを目標としている。
だから、授業でも小テストでも、土曜日のGTでも、毎日コツコツと勉強をしていることが前提となって進んでいる。
すると、1回の欠席が相当大きなハンデになる。例えば、小テストの点数を見ると、直前の授業を1回休んだだけで、その生徒の小テストの正答率は大幅に下がる。別に授業と小テストの内容に相関があるわけではないので、授業を聞いていないから小テストが取れない。というわけではない。
ではなぜか？それは、勉強時間が減るからだ。ものすごくシンプルだね。授業を欠席すると、その日は勉強をしない。あるいはかなり勉強時間が減る。休みが1日で済めばまだしも、翌日の自習室も休んだりすると、さらに勉強時間は減る。こうやって、勉強時間が減ることで、テストの点数は落ちていく。
改めて、当塾の生徒たちは日々頑張っているのだなぁ。と感じた。なんと言うか、休むと点数が悪くなるかもしれないという緊張感の中で毎週のテスト勉強をしている。
今年の3月からスタートした土曜日のGT、そして同じく3月からスタートした、社会と理科の小テスト。今年は改革をした年なので、土曜日のテストが中2中3全員毎週になった。
改革を行った理由は、当塾開校4年を迎え、生徒たちの平均学力が上がったからである。開校当初は偏差値40くらいが大半だったのに、今は55くらいまで上がっている。だいぶ上がってきたと思う。入ってくる生徒たちも、大手塾の上位クラスにいた生徒がいるほどだ。これは大きな変化である。
なお土曜日のGTは3月から始まったばかりなので、結果が出るのは、まだまだ先だと思うけど、生徒たちの頑張りは目に見えて変化してきている。最近は授業ギリギリにくる生徒なんてほとんどいなくて、早めに来て、勉強をしている姿をよく目にする。
みんなの学力が上がると良いけどなぁ。そして何より、自分が行きたい高校に届くと良いけどなぁ。頑張ったことが、結果につながるとものすごく嬉しいと思うし、自己肯定感も養われると思うので、結果が出るようにサポートしないとね。
でも、改めて思ったことは、勉強でもスポーツでも芸術でも、結果を出すためには、毎日の地道な努力が必要なんだよね。本当にコツコツ、一歩ずつしか成長していかない。しかも、サボったりズルをしたらすぐに落ちてしまう。継続って本当に大変なんだと思う。
そんな中でよく頑張っているよね。中学生クラスは生半可な気持ちではやっていけない。サボればすぐに落ちてしまうからね。なんとも恐ろしいことだ。
