神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

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後期中間試験の振り返り

ほとんどの生徒の定期テストが返却された。

 

今回は、ちょうど半数の生徒が400点以上だった。

 

これで、一応前期中間・前期期末・後期中間と半数以上の生徒が400点を達成している。3回連続である。

 

生徒数は増えているので、新規で入ってきた生徒たちの学力をどんどん伸ばしていかないといけない。でないと、次は半数以上は難しいだろう。

 

 

 

OKUNO塾では入塾時の学力は問わない。また入塾テストも行っていない。そのため、テストで200点台の生徒も一定数いる。

 

さすがに、在籍期間の長い3年生で200点台はいないけど、その他の学年はいる。

 

だから、次に向かって対策をしていかないといけない。

 

 

 

当塾では振り返りシートを全員書き、しかも先生がすべてチェックする。

 

振り返りシートには、得点に繋がった勉強と、次回新しく行うべき勉強の2つを書かせている。

 

今回、点数につながった勉強はそのまま継続しなければならない。一方で、あまり効果が出なかった勉強は次は行わない。この取捨選択が重要である。

 

そして、テストをしっかりと分析しながら次回新しく行うべき勉強書いていく。この作業が最も重要だ。

 

 

 

定期テストをしっかりと見て、どこから出題されているのか、どういう形式で出されているのかを調べる。たとえば、近隣中学の社会の定期テストは、高校受験の形式を完全に意識して作られている。となると、分野別過去問などを使って、テスト範囲の知識が問われている過去問を解けばいい。こういう具体的な対策が重要である。

 

自分で問題の分析を行えないと、日頃の勉強がずれる。ずれると、努力に対する伸びが小さくなる。たとえば、長距離選手が一生懸命頑張って筋トレをし、ボディビルダーみたいになるのは、努力の方向性が間違っている。体を重くしたら長い時間走れない。ただ筋肉をつければ良いというものではない。

 

それと同じで、勉強も目的に応じて努力の仕方を考えないと、ずれていく。ずれると当然目的は達成できない。中学生にここまで考えさせるのは難しいかもしれないが、とはいえ考える機会を与えないと、いつまでも考えなくなってしまうので、中1からこの振り返りの方法でやっている。

 

 

さぁ次も自分が納得のいく点数を取ってくれ!