高校入試まで残り2ヶ月。
もう最後の追い込みに入っている。
残りの期間は、もう単元を絞って、最後の最後で点数を伸ばせるところだけをやる。
例えば英語なら、スペル問題。
毎年単語を書く問題が出題され、その単語は、発音とスペルが結びつかない単語ばかりである。
だから、OKUNO塾ではスペルを間違えやすい英単語に絞って、単語帳を作り、それを生徒に渡している。
当然、渡すだけではできるようにならないので、それを学習計画に入れ、かつ定期的に進捗テストを行うことで、ちゃんとやれているかどうかを確認する。
このように、ちゃんとやれているかを確認することは非常に重要である。
どんなに良いテキストでも、それをやらなければ意味がない。
やたらいろいろな種類のテキストを渡すことが大事なのではなく、それをしっかりと勉強させることが大事である。
他塾から来る生徒を見ていると、全く手のつけていない教材や、冒頭数ページだけやっている教材が何種類もあることがあるが、あれは教材費の無駄である。なんなら資源の無駄である。
生徒のレベルや、勉強量に合わせて教材を選び、宿題を割り振らないと意味がない。
大事なのはテキストだけではなく、それを実行する計画や管理も当然重要だ。
だからこそ、OKUNO塾では、ちゃんとこなしているかを確認する。
英語だけではなく、数学や社会、理科もテキストを渡しているが、当塾では、渡しても全く手をつけない教材など1冊もない。
そして、来年からは宿題で使う教材を選択できるようにする予定なので、さらに一人ひとりの生徒に特化した教材選びができる。
ややコストはかかるが、それでも、目的や志望校に沿ってテキストを選ぶことは重要なので、やはり個人塾らしく柔軟な対応をしていきたいと思う。