最近、親御さんと面談をしていて
よく思うことがある。
それは、
高校受験への意識の高さ。
みなさん、ちゃんと情報を集めているし、
早めの対応をしている印象だ。
たとえば、神奈川県の場合、
高校ごとに内申点やテストの点数の
比重が違うのだが、
こちらで説明する必要もないくらい
細かく理解している親御さんが多い。
※OKUNO塾の親御さんに特にそういう傾向があるのかもしれないけど。。。
少なくとも、
私が個別指導塾で教えていた頃は、
受験について、ほぼ知らない親御さんが大半だった。
1:2の個別指導だったので、
『うちの子供に合わせた授業をやるんだから、任せておけば大丈夫でしょう。』
『任せておけば点数は上がるでしょう。』
と思われていたかもしれない。
それだからか、
親御さんもあまり受験に関与しない印象であった。
(まぁ塾も全然情報提供をしていなかったと今になっては思う。)
そんな個別指導時代、
中3の志望校選びの面談のときの話であるが、
親御さんが、行かせたいと言っていた高校と
子どもの学力の差が離れすぎていて、
びっくりしてしまったことがある。
その時は私立高校の話だったが、
併願優遇という制度を理解しておらず、
内申点29の子どもを内申基準38の高校に
受験させたいと言っていた。
もちろん、これは受からない。
頑張れば受かるとかではなく、受からない。
基準に満たしていないのだから。
でも、それを中3の終わりまで
知らなかったことに、驚いてしまった。
OKUNO塾では、
少なくともそういう親御さんには出会ったことがない。
一応、こちらも随時情報提供をするように心がけているし、
ブログなどでもなるべくわかりやすく書いているつもりだ。
また、面談の際には、
神奈川県の受験について詳しく説明している。
特に一番上のお子さんや、一人っ子のお子さんは、
情報不足になりがちなので、
積極的に情報をお伝えするようにしている。
ただ、それとは関係なく
単純に、みなさんちゃんとご自身で調べている印象がある。
ママ友ネットワークなのか!?なんなんだろう?
まぁいずれにせよ、
熱心な親御さんが多いにこしたことはないので、
こちらとしては非常に良い環境ではあるのだが、
塾によってこうも違うかなぁ?と
つい感じてしまう。