武蔵新城の塾|OKUNO塾 先生のつぶやき

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小さな池の大魚効果(ちいさないけのたいぎょこうか)

『小さな池の大魚効果』とは、

所属する集団のレベルが高すぎると、

有能感が薄れて能力が落ちてしまうこと

 

 

先日、他の塾の先生から中2の生徒の話を聞いた。

その生徒は、非常に偏差値の高い

私立中学校に通っている。

どうやら、ぎりぎりで合格したらしい。

 

中学に入って1年が経ち、現状はどうなのかというと、

かなり学力的にやばい状況とのこと。

学校だけでなく、塾にも来ないし宿題もやらないし、

親の言うことも聞かない状況らしい。

その塾の先生は、

おそらく近々塾を辞めるだろうと話していた。

 

非常に偏差値の高い中学に受かったので、

学力はものすごく高いはずだ。

でも、ぎりぎりで合格したということなので、

入ってから周りの優秀な同級生たちに

圧倒されたのかもしれない。

 

すると、自己肯定感が削られていく可能性が高い。

あんなに勉強ができたのに、

「どうせ周りに比べれば勉強できないし。。」

と努力すらしなくなってしまう。

これが『小さな池の大魚効果』だ。

 

 

志望校選びでは、『小さな池の大魚効果』は

非常に重要であると思っている。

 

ギリギリ受かる志望校ではなく、

入学後にトップになれる志望校にした方が

入学後の能力が高くなりやすいということだ。

 

もちろん、塾としては、

1つでも偏差値の高い高校に受かってくれれば、

合格実績でアピールできるのだが、

まぁOKUNO塾は個人塾なので、

ノルマもない。

 

塾の実績よりも、生徒の志望校や

入学後の生活を考えて受験する学校を

提案してあげた方が良いと思っている。

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