中2の夏期講習では、社会の問題を行った。
歴史がまだまだ。
基本的な流れは理解できていても、
細かなところが覚えられていない。
ということで、
歴史を徹底的に鍛える入試対策プリントを配った。
このプリントは、OKUNO塾で1から作ったものだ。
市販のもので良いものがあればそれを使うが、
ない場合は、1から作る。
受かるために必要なことはする。
OKUNO塾は、こういう戦略立てが得意。
なぜなら、生徒たちの答えを研究するからである。
以前も書いたが、多くの生徒たちの答案を見ていると、
フランシスコザビエルに関する問題は解けても
ルターに関する問題は解けない。
聖徳太子に関する問題が解けても、
中大兄皇子の問題が解けない。
同じ時代の人物で、両者とも学校で習うのに
なぜ覚えられるものと覚えられないものがあるのか?
OKUNO塾では、徹底的に「なぜ?」を考える。
そして、「どうしたら良いか?」を考える
いわゆる
問題発見と問題解決である。
こうやって、原因と解決策を考えることで、
生徒たちの学力が上がっていく。
無駄に量だけこなすのではなく、
より覚えやすい方法で量をこなす。
これで、歴史も伸びていくだろうな。
少しずつではあるが、
塾全体の学力レベルが上がっているので、
今後も問題発見と問題解決を続け、
年々パワーアップしていく塾になっていきたい。