神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

JR南武線 武蔵新城駅|毎日8:30更新

量→主体性→質の順番

勉強ができるようになるのは、簡単ではない。

練習あるのみだ。

 

OKUNO塾では学力を伸ばすプロセスを

「量→主体性→質」と捉えている。

 

まずはなんと言っても量を増やす。

毎日勉強していなかった生徒は毎日勉強する。

1日1時間の勉強量を1時間30分にする。

など、量を少しでも増やす。

また、毎日できるだけ5教科勉強する。

 

月曜日は英語、火曜日は理科などとすると、

1週間に1回しか勉強ができない。

このような勉強のムラを作ってしまうと、

1週間経つとほぼ全て忘れている。

 

だから、5教科全てやる。

その分、1教科あたりの勉強時間は20分ほどで良い。

それを毎日だ。

 

量をこなせれば、点数は上がっていく。

そして、だんだん伸びていくと、

次は質にこだわる。

 

だが、気をつけないといけない点がある。

それは、主体性だ。

主体性とは、自らの頭で考える力のこと。

これを質を上げる前に養っておかないといけない。

 

ちなみに主体性を育てずに質を上げることはできない。

なぜなら自分で考えないから。

 

自分で考える練習をさせ、

自分で考えるようになれば、質の向上をさせる。

『量→主体性→質』の順番は決して入れ替わってはいけない。

 

自分で考えたり、工夫することは

中学生までの間にできるようにさせておかないと、

受け身な人間になってしまう。

これだと偏差値50くらいで止まる。

 

それ以上を目指すのであれば、

主体性、そして質の向上が必要だ。

 

生徒が今どのフェーズにいるのかを常に見定められるのは

OKUNO塾が少数制の塾だからだろう。

一人ひとりの勉強をしっかりと見られる。

これが大人数の塾だったら、きっと難しいはずだ。