神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

JR南武線 武蔵新城駅|毎日8:30更新

絶対に避けるべき個別指導塾の特徴

先日、面談をしていたときに

色々と個別指導塾のお話を聞いた。

 

その生徒は別の個別指導塾に通っていて

成績が伸びないとのことで入塾相談に来た。

 

話を聞くと、私が避けるべきだと思っているタイプの

個別指導塾に通っているらしい。

これではなかなか成績は伸びないかもしれない。

 

 

 

絶対に避けるべき特徴とは何か?

 

 

 

それは、

入試問題や定期テストを知らない先生に教わることだ。

 

 

個別指導では、基本的に大学生が指導しているが、

地方からきた大学生などの場合、

神奈川県の高校入試問題すら何も知らずに

高校受験の対策をしていることがある。

 

これは流石にダメでしょ。

だって先生がゴールである受験について何も知らないのだから。

 

料理ができない人に料理を教わるようなものである。

 

もちろん、料理ができなくても

レシピをただ読めば教えることはできる。

「あっそこ砂糖は20gですよ!」とか

「下処理の仕方はこうですよ」などとレシピを読みながら

説明は誰でもできる。たとえ包丁を握ったことのない人でもね。

 

実際の問題を解いたことがない先生に教わる

というのは、まさにこのレベルの話である。

 

この手の先生は、

・入試傾向の話が何もできない。

・テキストに沿って前から進めていくだけ。

という授業になりがちである。

 

たとえば神奈川の数学では、証明問題の記述は出ない。

でもそれを知らないと、

証明問題を最初から最後まで

全て書く練習をたくさんやってしまうだろう。

なぜならテキストを前からこなしていくだけだから。。

 

こういうことが至る所で起こる。

 

だから、

私はババを引かないためにおすすめしていることがある。

 

それは体験授業や面談の時に

先生に「去年の過去問の出題形式を教えてください」と聞くこと。

 

ここで答えられなかったり、

調べ出したりしたら、

んー、さすがにその先生は避けたほうがよい。

 

もちろん、大学生でも良い先生はいっぱいいるし

入試傾向を熟知している先生もいる。

だから、最低限の確認として今言ったことをチェックすればいい。

 

それだけでもかなりリスクヘッジはできるはずだ。