とあるニュースを見ていたら、
場面緘黙という発達障害を持ったお子さんの特集を放送していた。
場面緘黙(かんもく)とは、家などではごく普通に話すことができるのに、例えば幼稚園や保育園、学校のような「特定の状況」では、1か月以上声を出して話すことができないことが続く状態をいいます。典型的には、「家ではおしゃべりで、家族とのコミュニケーションは全く問題ないのに、家族以外や学校で全く話せないことが続く」状態です。
我々教育業界にいる人間としては、
できる限り生徒たちの性格や特徴を掴むために、
発達障害などについても知っておいた方が良いと思っている。
たとえば、今回の映像にある
場面緘黙の生徒には、無理に行動を促すことは逆効果なのだろう。
こういうことを知らないと、
たとえば無口な子とか、やる気のない子と
誤って認識してしまうかもしれない。
たくさんの生徒の指導をすればするほど
色々な個性を持った生徒に出会う機会は増えていく。
しかも、昔は発達障害と言われていなかったことが
発達障害と言われるようになることもある。
勉強し続けないとね。
授業だけでなく、こういうことにも気を配れるようになりたい。