入試まで残り2日。
もう目の前まで来ている。
入試直前の2週間くらいは
徹底的に間違えた問題のみにフォーカスを当てるべきだと考えている。
そのため授業時間では、
過去に行った模試の中で
間違えた問題のみを抽出して解かせている。
ただ闇雲に勉強をするのではなく、
間違えた問題に焦点を当てる。
これが非常に重要である。
自分が間違えた問題は、
もう一度解いても間違えやすい。
それはちゃんと解き方を理解していなかったり、
解き方は理解してても問題文を勘違いしてたりと、
さまざまな要因がある。
だからこそ、直前期に解き直すことで、
その問題と似たような問題が出されても
対応できるようにする。
地味だけど、
こういった勉強内容を工夫することで、
合格確率を少しでも上げていくのだ。
当然間違えた問題は生徒一人一人違う。
だから、それぞれの間違えた問題を
ピックアップしないといけないのだけど、
生徒ごとに、間違えた箇所だけ拾い上げるのは、
なかなか骨の折れる作業だ。
当然めんどくさくて
なかなかやりたがる塾はないだろう。
だから、多くの塾ではこの時期になっても
集団授業をする。
それが一番楽だからね。
でも受験は集団で受けるわけではない。
自分一人で受けるものだ。
苦手な単元も一人一人違う。
となると、集団授業をやるよりも
自学で、自分の課題に取り組む方が、
効果的に点数を伸ばせると考えている。
