神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

JR南武線 武蔵新城駅|毎日8:30更新

塾を辞めた生徒

OKUNO塾を辞めた生徒について

たまーに現状を同級生たちが教えてくれる。

 

こちらも、辞めた生徒とはいえ心配なので、

心の中では気になってしまう。

 

辞めた理由は皆1つで、

毎日の勉強がしんどいから。

 

HPにも毎日宿題チェックがあることは書いているけど、

昔はちゃんと理解せず入塾してしまう生徒がいた。

(今は入塾面談で勉強量が多いことを丁寧に説明しているので、勉強量の多さが嫌な生徒は入塾面談で、「うちの子には無理だな。」となる。最近はミスマッチがだいぶ減った。)

 

入塾して、10くらいはなんとか頑張っても、

やはりゲームをやりたい、Youtubeを見ていたい

という誘惑にはなかなか勝てない。

今の中学生たちは、大変だよね。娯楽が多すぎるから。

 

勉強をしなきゃいけないことは

薄々わかっていても楽な方を選んでしまう。

そして塾を辞めるということになる。

ちなみに辞める生徒は大半が3ヶ月以内である。

1年以上続けてから辞めた生徒は1人もいない。

 

で、辞めた生徒たちはどうなるのか?

大半が成績低下、しかも著しいペースで低下していく。

同級生やクラスメイトに話を聞くと、

「定期テストの点数も内申点も下がったらしいですよ。。」とか、「定期テスト期間も遊んでますよ。。」とか。

 

 

こういった話を聞くと、悲しい。

 

 

無理をしてでも、塾を辞めることを止めた方がよかったのか?

いろんなことを考えてしまう。

 

 

 

確かに、短期的には「めんどくさいから勉強したくない」とか

「Youtube見たい」といった欲求を満たせるから満足してしまうかもだけど、

長期的に見たら、後で振り返ったときに「あのとき頑張っておけばなぁ」となるかもしれない。

 

たとえ学力が伸びていなくても、

毎日の学習習慣を無くしてしまうことは非常にリスクが大きい。

 

 

でも、その長期的な視点が中学生に持たせられるか?と言われれば

全ての生徒に持たせることは難しい。

 

 

退塾の人数は小学生〜中学生で、年間2名くらいで、

他の塾の先生からは、「信じられないくらい少ないね。普通は年間10人くらい、大手だと50名くらい辞めるよ」と言われるけど、

個人的には0にしたい。

 

だから、入塾のタイミングでしっかりと吟味しないといけない。

生徒が塾を選ぶように、塾も生徒を選ばないといけない。

 

この子は、コツコツ頑張ることができないタイプだなと思えば、

他の塾を進めた方が良い。

塾には相性というものがある。

特にOKUNO塾のように毎日宿題チェックのある塾なんて

相性が合う生徒は少数だろう。

 

だから、入る前にちゃんと相性を見ないとね。。

 

 

ミスマッチは誰もハッピーにならないから

絶対避けたい。