テスト期間ということもあり、
頻繁に生徒たちの勉強の進捗を
確認する日々が続いている。
OKUNO塾では
テスト期間のみ、授業スタイルが変わり
集団授業が全て「自習」に切り替わる。
えっ?テスト前に自習?
授業はやらないの?
と思われるかもしれない。
「集団」授業は一切やらない。
でも「個別」授業はたくさんやる。
まぁイメージとしては、
テスト期間のみ
個別指導塾に切り替わる感じかな。
生徒たちは、
自分が解いた問題を
先生のところに持ってきて、
先生が丸つけを行う。
なぜこのスタイルにしているか?
というと3つの理由がある。
1つ目の理由は、
テスト範囲をちゃんと勉強しているか
チェックするため。
びっくりするかもしれないが、
学校の先生から範囲表が
配られているにも関わらず、
全くその範囲とは関係のない
勉強をしてしまう生徒が大勢いる。
学校の先生がわざわざ
範囲表にp120~p150から出すよ!
と記載してくれているにもかかわらず、
p72を勉強している生徒とかがいる。
もうなんなんだ!!
といつも思ってしまう。
範囲を把握していない生徒には、
その都度「ここは範囲じゃないよ!」
と伝えて、正しいページを勉強してもらう。
本当に手取り足取り面倒を見ないといけない。
しかも、当塾の場合は
8校の中学から生徒が来ており、
また学年もバラバラなので、
それぞれの中学校、学年の範囲表と
照らし合わせて、
適切な箇所を勉強しているのか
チェックしないといけない。
これが本当に骨の折れる作業である。
あと範囲表をみんな家とか学校に忘れてくるから
生徒から範囲表を写真に撮って送ってもらい、
塾でも管理している。
めんどくさいけど、
こういうことって
やらないといけないよね。
こういう地味なお仕事が
塾講師にはめちゃくちゃたくさんある気がする。