神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

JR南武線 武蔵新城駅|毎日8:30更新

先生も毎日勉強

こういうつぶやきをするのは、

初めてかもしれないけど、

 

実は先生だって生徒と同じように

毎日勉強をしている。

 

勉強の種類は大きく3つに分けられる。

  1. 知識を身につける勉強
  2. 教え方を練習するための勉強
  3. 生徒の興味関心を引くための勉強

 

 

知識を身につける勉強

これは、いわゆる生徒たちの勉強と同じ。

たくさんのテキストや入試問題を解いて

自分の能力が衰えないようにしていく。

 

さすがに先生をやっていると、

知識が抜け落ちることはほとんどないので、

まぁここはあんまり大変な部分ではないかな。

 

毎日1時間〜2時間ほど

テキストを解いて勉強をする。

 

 

教え方を練習するための勉強

これは、他の塾の先生の授業動画や

Youtubeなどに投稿されている

入試の解説動画などを見ながら勉強している。

 

たいてい、ご飯を食べるときは

いろいろな先生の授業動画を見るようにしている。

 

教え方も勉強になるし、

どのタイミングでどんな雑談を入れるのか?など

そういったところまで見るようにしている。

 

わかりやすい先生、わかりにくい先生

さまざまな教え方があって、面白い。

 

ずっとテキストの本文を棒読みしている先生もたまにいて、

これだと生徒は全員寝てしまうだろうなぁ。

と思うことも多々ある。

 

 

生徒の興味関心を引くための勉強

私が休みの日に、なるべく地方に行って

現地のお土産を買ってくるのは、

生活を通して学ぶこともたくさんあると

生徒たちに知ってもらうため。

 

たとえば、

奈良の唐招提寺に行ったときは、

鑑真の肖像画を買ってきて

教室に置いている。

エピソードと共に話をすることで

生徒たちは興味津々に聞いてくれる。

 

先日は福岡に行ったので、

そのときは金印を買ってきた。

実際の金印はかなり小さい。

 

こういったことって、

教室の中にいるだけではなかなかわからない。

外に出て、生活の中から学ぶことはたくさんある。

 

こういった経験が

より興味を引く授業につながっていくと

思っているし、

なるべく自分が体験したことを

生徒たちに話してあげたいとも思っている。

 

 

学生時代とは異なり、

教える立場になると勉強の種類がいくつかある。

もちろん、教科のこと以外のお勉強も

たくさんあるので、実際はもっと多いだろう。

 

先生も勉強することがいっぱいだ。