今日から8月24日までは夏期講習。
この期間は、部活に旅行に習い事に
忙しい生活になると思うけど、
ついつい勉強がおろそかにならないよう
見守ってあげないとだめ。
特に、中学3年生は
最後の大会の時期で、部活に忙しい。
毎日練習、帰ったら寝て、そのまま夜に。。。
みたいな生活になりやすい。
もちろん、大変なのはわかる。
でも、その生活を1ヶ月やってしまったら、
信じられないくらい学力は下がる。
しかも恐ろしいことに、
夏休み明けすぐに期末試験がある。
ここでやらかすと、
おそらく高校受験の内申点は下がってしまうだろう。
夏休みは、塾講師からすると
なかなか恐ろしい。
生活リズムが崩れたら、
もう取り戻すのは至難の業だし、
「もう勉強なんてめんどくさいわー」
ってなってしまうと、
答えを写したり、ズルしたりする勉強になってしまう。
この変化点を見逃さないようにしないとね。。。
厳しいかもしれないけど、
夏休みは週に5回は自習室で勉強する。
くらいの気持ちがないといけない。
普段よりも勉強は少なくてもいいよ！
なんて言ってくるのは、
実は、優しい言葉のように見えて、
その子の可能性を消してしまう言葉である。
親御さんにはぜひ、
学校の授業がないんだから、
普段よりも多めに自習室に行きなよ！
と声をかけていただきたい。
夏休みは学校の勉強がない分、
自習勉強をかなり増やした方が良い。
というか、それくらいやってようやく
学力が維持できるって感じ。
本当にやらなくなったら急激に下がるからね。
夏休みに授業を休みがちな生徒も、
私個人としては可能性を減らしてしまっているなぁ
という印象。
もちろん大会などでどうしても参加できないことはあるけど、
些細なことで休む（疲れているから、明日旅行に出かけるからなど）
のは、できるだけして欲しくない。
まじでこの1ヶ月を甘く見ない方が良い。
このくらい言っておかないと、
夏休みの1ヶ月間で塾に来た回数が10回とかの生徒が
本当に出てきてしまうからね。。。
遊ぶ時は遊んでも良いけど、
メリハリをつけて勉強と両立してほしい。
