100年前の今日、
大正12年9月1日に関東大震災は起きた。
死者・行方不明者は推定10万5,000人と言われ、
明治以降の震災としては最も犠牲者が多い。
なお、当時の様子を貴重な動画映像で伝える
デジタルアーカイブのサイトが公開されているので、
詳しい様子を知りたい方はぜひ。
関東大震災映像デジタルアーカイブ / Films of the Great Kanto Earthquake of 1923
動画を見ると、
火災による黒煙が街中に広がっていることがわかる。
この関東大震災がきっかけで
「表札」ができたとも言われている。
自分自身の無事を伝えたり、
行方不明の家族を探す目的から
普及したのだそうだ。
関東大震災は相模湾が震源地だと考えられており、
神奈川県は最も甚大な被害を受けた都市の1つである。
地震は自然現象なので避けられないが、
被害は少しでも減らしたい。
9月1日が防災の日になっているのも
関東大震災が起きたから。
これを機に、
ぜひ後世にも伝えていきたい。