神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

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通知表は細かく分析してほしい

続々と中学生の通知表が返されている。

 

 

通知表には、高校入試で利用される

内申点が記載されているので、

非常に重要なものである。

 

 

この内申点は、

できれば細かく分析してほしい。

 

何が4であったか?

何が5であったか?という以上に、

観点別の項目がAなのかBなのかなどを

できれば見てほしい。

 

 

神奈川県の内申点は

この観点別のABC評価の数で決まる。

 

自分の成績表を見れば、

どの科目が何点なのかわかるはずだ。

 

たとえば、

AABの生徒は4点4点3点となり

合計11点なので内申点は「4」となる。

ただ、10点になると内申点は「3」になる。

 

 

このように

ギリギリ下がる、あるいはギリギリ上がるラインにいる科目は

しっかりと把握しておいた方が良い。

 

 

合計11点で内申点「4」の生徒は

あと1ポイント下がれば3になるので、

こういった科目は落ちないように、

現状を死守せねばならない。

 

 

観点は全てで3つあり、

・知識技能

・思考判断表現

・主体性

である。

 

 

たとえば

知識技能A、思考判断表現A、主体性B

の11点であれば、主体性を上げる努力をすべきだ。

そのためには、授業中に発表回数を増やしたり、

提出物のクオリティを上げるなど、

やる気を先生にアピールしなければならない。

 

 

このように、

できるだけ細かく分析をし、

次回以降に備えてほしい。

 

 

特に、主体性は上げやすいので、

ここにBやCがついている生徒は、

学校の先生へのアピールを頑張ってほしい。