中3生の高校受験の内申点を決める
最後の定期テストが2週間後にある。
これで、中学3年生の成績が決まり、
受験校選びが最終局面を迎える。
特に私立志望の生徒は、
今回のテスト後に出る内申点で
行けるかどうかが決まるので、
（私立高校はほとんどが、内申点のみで合否が決まるから）
本当に大事なテストである。
中3生たちも、
今回のテストには全力で取り組んでいるようで、
「朝から自習室を使いたいので塾を開けてほしい」と
自分から提案してくる生徒もいるくらいだ。
しかも、そういう生徒が半数以上いる。
私は、こういった提案が自らできることは
本当に立派なことだと思う。
受け身にならず、
自ら考え、自ら提案し、自ら行動する力。
これは今後生きていく中で、非常に重要な能力だと思う。
よく、
世界に比べ、日本人は自己主張ができない。
みたいなことを言われる。
実際、その通りだと思う。
ではなぜか？
それは小さい頃にそういった経験が
圧倒的に少ないからだと思う。
特に、学校などでは
自分から提案することは
歓迎されないのではないか？と思う。
だから、少なくとも公教育以外の場所では、
自分から提案することに価値があるのだと、
生徒たちに知ってもらいたい。
朝から勉強をするなんて、
生徒たちにとっては、
「よりしんどい道を自ら選んでいる」わけだけど、
こうやって易きに流されず、
自分を律することができるのは本当に立派なことだ。
