神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

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中3生に過去問を配った

中3の定期テストが終わり、

いよいよ受験モードへ。

 

ということで、神奈川の公立高校入試の

過去問を配った。

 

6年分の過去問があるので、

1週間に3教科ずつ解くと良いだろう。

そうすれば受験当日に間に合う。

 

 

過去問は、

①問題の形式を知る

②問題の形式に慣れる

という目的が強い。

 

 

形式を知る

という点で言えば、できるだけ早く解くのが望ましい。

 

なぜなら、

同じような形式の問題を、

さまざまなテキストで対策できるからだ。

 

早めに敵の戦略を知ることができれば、

早めに対策もできる。

年明けに過去問を解き始めると、対策が遅れるので、早めに過去問は解いた方がいい。

 

 

形式に慣れる

という点では、しっかりと解き直すことが大事。

 

たとえば、

数学では毎年因数分解の問題が出る。と知っていても、

その問題に慣れていなければ解けない。

 

過去問で形式を知り、

さまざまなテキストを使って同じ形式の問題を解き、

間違えた問題をしっかりと解き直すことで、

ようやく形式に慣れることができる。

 

雑に勉強していては

いつまでも慣れることはできないし、

正解することもできない。

 

過去問は非常に使えるけど、

使い方は結構難しい。

 

こういったところも

日頃からちゃんと教えていかないといけない。

 

勉強の仕方って

ちょっと間違えるだけで、

結果に大きな差が出てきてしまう。

 

だから、しっかりと用法を伝えることが大事。

薬と同じだね。