神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

JR南武線 武蔵新城駅|毎日8:30更新

入塾時点での内申点が低い。。。

先日のつぶやきでも書いた通り、

OKUNO塾の中学生たちは、

内申点が上がっていく。

 

 

中学3年生の内申点が

入塾時よりも低い生徒は今のところ一人もいない。

これは非常に嬉しいことである。

 

 

今年の中学3年生は入塾時点で比べると、

平均で4.2ポイント上がっているし、

2021年(中1)の頃から通っている生徒は

平均で8ポイント上がっている。

やはり在籍期間に比例して上昇率も上がるようだ。

 

 

ただ、当塾には悩みが一つある。

それは、

 

入塾時点での内申点が低すぎること。。。

 

 

現状の中学生の入塾時の平均内申点は

中3:31.2

中2:30.5

中1:34.0

である。

 

 

低い。。。

 

低すぎる。。。

 

 

そもそも内申点が36(オール4)以上で

入塾する生徒は、当塾ではほぼ奇跡に近い。

 

 

これは個人塾の宿命なのかもしれない。

 

いろいろな塾の先生と話すと、

個人塾の先生たちは、

やはり成績の良くない生徒が集まってくると言う。

 

なぜなのか?

 

理由は明らかで、

そもそも個人塾は最初の塾としての候補には

ほとんどならないからだ。

 

 

当塾もそうだが、基本的には

他の塾からの転塾生が大多数を占める。

 

 

そして、なぜ転塾をするのか?というと、

その塾で伸びていないから。である。

 

そもそも

伸びているならわざわざ塾を変えない。

伸びていないから転塾するわけだ。

 

こういった理由もあって、

個人塾に流れつく生徒は学力や成績が

低い傾向にある。

当然、一筋縄ではいかないケースが多い。

 

 

そりゃさ、本音を言えば、

大手塾のように最初から優秀な生徒が

入ってきてほしいけど、それは無理だよね。。。

 

さらに、大手の塾だと

優秀な生徒には授業料免除とかされちゃうので、

資金面でも到底敵わない。

たとえば臨海セミナーの場合、

内申点45を取ったり、模試で偏差値67以上の生徒は

授業料がタダになるようだ。

 

 

そりゃ、スタート時点で優秀な生徒は大手に行くよね。。

羨ましいー。

 

 

そんな悩みもあって、

少しずつではあるけど内申点改革を行なっている。

 

 

改革とは何か?

それは、中1から入塾してもらうこと。

 

 

内申点というのは、中1が最も大事である。

テストはもちろん、それ以上に中1で意識すべきことは

先生に顔と名前を覚えてもらうこと。

 

そのためには学級委員をやったり、

自分から積極的に話しかけにいったりすることが大事だ。

 

こういった成果もあってか、

今年の中1は平均内申が34.0と過去最高である。

来年は35.0、再来年は36.0にまで上げたいなぁ。

 

いつかそういった時代が来るのか?

難しいとは思うけど、

少しずつ知名度が上がっていけばいいね。