神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

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来年のカリキュラム決め

12月に入ったので

そろそろ来年度のカリキュラム決めを

しないといけない。

 

 

OKUNO塾は3月から新しい学年の授業が決まるので、

1月の末頃には教材も含めて

大体のものは発注をしてしまう。

 

 

となると、

遅くても1月の中旬くらいに

終わらせないといけない。

 

年末年始は冬期講習で忙しいので、

12月上旬に決めるのが

スケジュール的にはちょうどいい。

 

 

小学生の通常授業の教材はおそらく改定しない。

一方で土曜日クラスを取っている生徒の教材は

理社を中心に変えようと思っている。

 

 

中学生の教材は変える予定だ。

まず国語の読解問題を来期からは定期的に行っていく。

公立高校の入試は国語が簡単なので、

毎年平均点が一番高い。

それゆえ対策は最小限にしているが、

読解問題だけはもう少し増やしたほうが良いと

今年の生徒たちを見て感じた。

 

数学は、今年自作教材がようやく完成したので、

来年以降もこれを利用していく予定だ。

 

理科も同様に今年自作教材を作っているが、

もう少しで完成するので、来年はこちらをメインに利用していく。

 

社会は歴史は自作教材を昨年作り終えていて、

今年はそれを使っているので来年も使う予定。

地理は作ったほうが良さそうだけど、

理科を優先したいので、完成は来年になるだろう。

 

 

そして、来年から最も大きくアップデートする予定なのが

英語である。

 

他の教科と同様に、自作教材の割合を増やしていきたい。

また、私立高校受験の生徒のことを考え、

今まで以上に文法に特化した授業を行おうと考えている。

 

おそらく来年からは教科書準拠の教材は使わない。

準拠は、定期テスト対策のために良いかと思っていたけど、

近年、定期テストも入試問題のような傾向になってしまい

準拠版である必要がなくなった。

 

準拠版のデメリットは、

文法を体系的に教えられないこと。

教科書に出てくる順番になってしまうので、

バラバラの並びになってしまう。

 

たとえば、

形容詞と関係代名詞は同時に教えたほうが良いと思うが、

形容詞は中1の教科書、関係代名詞は中3の教科書で

出てくる。

でも結局、どちらも名詞を説明する役割なので、

私は同時に教えるべきだと思う。

 

となると、学年にとらわれず、

文法的なつながりの順番で教えていくべきだ。

 

ということで自作教材中心になるだろう。

 

あぁ英語の教材を作りたいー!

まだ4割くらいしかできていないけど、

これをなんとか3月までに間に合わせたい。

 

あと100時間もあれば完成する気がするけど、

どこでその時間を確保するか?それが難しい。

 

1週間くらい休みを取って、

教材作りをする日を作りたいくらいだけど、

なかなか難しい。

 

とにかくまずは理科を完成させて、

その後は英語の教材づくりに専念しよう。

そして来年は地理を作ることだなぁ。

 

結局、自分で教材を作ったほうが

良い授業ができるので、

今後もどんどん作り続けるのだろうな。

 

大変だけど楽しいことでもあるからやめられない。