こんな記事を読んだ。
高校受験の願書を中学校の先生が期限までに出さず、
中学生が高校を受験できないというもの。
なんとも悲しいニュースである。
この意見には賛否両論あり、
期限を守らなかったのだから受けられなくて当然。
という意見もあれば、
生徒が悪いわけではないので、願書は受け付けるべき。
という意見もある。
私としては、どちらの言い分もわかる。
でも今回に限り願書を受け付けてあげて欲しかった。
そして、来年以降はそもそもの制度を変更すべきではないか?
今回のようなミスはヒューマンエラーなので
完全に0にすることはできないだろうが、
少なくともダブルチェックにすればミスは減るだろう。
そして、同じ組織内でのダブルチェックは避けた方がいい。
例えば、中学校の先生が2人体制で書類を確認する。
これだと、結局チェックしない先生が出てきそうだ。
だから、中学校とご家庭でダブルチェックができるといいのではないか?
こうすれば、ご家庭は大切な受験なことだから
チェック体制がちゃんと機能するだろうう。
以下が具体的な案である。
①中学校の先生による提出
②高校が生徒の家庭へ書類受理の連絡をメールや郵送などで行う。
③もし万が一ここで書類受理の連絡がない場合は、家庭から直接高校へ提出できる。
こんな仕組みはどうだろうか。
基本的には②で完結するはずだけど、
万が一忘れてしまっても③で気づけるようになる。
あるいは、神奈川みたいにネット出願にすべきだと思うけどね。
これまでも出願ミスのトラブルは起きているので、
ぜひこういったミスを防ぐ仕組みを考えて欲しい。
そして何より、時間を守って提出をした
生徒たちに不利がないように来ていただきたい。