昨日のつぶやきでは、
「苦手なことにもチャレンジして欲しい」と書いたが、
ちょうどその話に関連している記事を読んだ。
昔、親父が「賢い子は幼稚園の時点でわかる」と言っていて、そんなわけあるかい!って思っていたんだけど、6人の姪甥、3人の子供達を見てきて、「まぁ、ある程度分かるよね…」と思いました。
— シングルファザーの中学受験2026 2024(終了) (@jyuken2026_2024) 2024年3月26日
ただ、その後の努力や選択によってどうにでもなる(どうにもならないこともある)とも感じています。
例えばどういう言動がありますか?結構親から見ると、出来るようになった感動!とかもあり、かしこくみえがちな気もして…
— うなぎサンフランシスコ (@U_SanFrancisco) 2024年3月26日
マシュマロでも書きましたが、何やらせても出来るようになるのが早い、出来ないことを投げ出さない(親の根気も必要ですが)というのが分かりやすいところだと思います。
— シングルファザーの中学受験2026 2024(終了) (@jyuken2026_2024) 2024年3月26日
成長して自然と出来るようになることではなく、訓練が必要なことをちゃんとこなせるというのは大きいかと。
なるほど、「できるようになるまでやる、工夫する、頑張ってみる」ってところですね!参考になりました
— うなぎサンフランシスコ (@U_SanFrancisco) 2024年3月26日
まさに昨日書いたつぶやきと同じこと。
なんてタイムリーなのだ。
上の方がおっしゃているように、
『出来ないことを投げ出さない(親の根気も必要ですが)』
『訓練が必要なことをちゃんとこなせる』
というのはとても大事なことだと思う。
昨日のつぶやきでも書いた通り、
生徒たちには、
苦手なことにチャレンジをしたり、
途中で投げ出さないようになってほしい。
でも、そもそもなぜ
苦手なことからすぐ逃げてしまう人と、
チャレンジしようとする人がいるのか?
その背景は、小さな頃の経験だと思っている。
やりきる経験。
チャレンジしてみる経験。
これをどれだけ小さな頃にしてきたか?
この積み重ねがその人となりを形成しているのだと思う。
当然小さな頃は、
1人でできるようになるはずもなく、
親のサポートが必要となる。
だから、親の根気や工夫が必要なのだろう。
たとえば野菜を全然食べない子に、
なんとか工夫をして食べてもらう
みたいなエピソードは、まさに親の根気や工夫に当たる。
ハンバーグにみじん切りにしてニンジンを混ぜてみたり、
細かく刻んだ野菜を甘口カレーの中に入れたりして、
少しずつでも苦手な野菜を食べられるようにする。
勉強も同じ。
苦手なことは、
本当に簡単なところから進めて、
ゆっくりゆっくりできるようにさせていく必要がある。
二学年下の学年のテキストを使ったり、
絵などを多用して、視覚的にわかりやすくしたり、
さまざまな工夫が必要となる。
苦手なことにチャレンジするには、
周りのサポートが必要不可欠。
ここを投げ出してしまっては、当然できるようにならない。
塾では常にそれを頭に入れて、
指導をしていきたいと思う。