神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

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そろそろ中学生の内申が出る時期

前期期末試験も終わり、

そろそろ中学生の前期内申点が出される。

 

中3生にとっては、

今回の内申の後に1回しか定期試験がない。

そして11月末〜12月頭ごろに出される内申が

高校受験で利用される。

 

内申点は、

受験する高校によって、その重みが異なる。

神奈川の場合、高校ごとに内申点と入試試験の比率が違うので、

内申200点、入試試験600点の高校もあれば

内申500点、入試試験300点の高校もある。

 

内申比率が高い高校を志望校とする場合、

とにかく定期テストを頑張り、

提出物をしっかり出して、

高い内申点を取らないといけない。

基本的には女子の方が有利だと言われているし、

実際女子の方が内申点は高い。

 

もう、前期の内申は学校側では確定しているので、

今更、後悔しても何もできないが、

後期の内申は、まだ間に合う。

 

今から少しでもテストの点数が上がるよう

勉強を積み重ね、そして提出物のクオリティーを上げる。

授業中の態度も重要だろう。

寝ていたり、ぼーっとしていたりすると、

自分から内申点を下げているようなものだ。

 

「学校の先生がつまんなくって。。」

「英語の先生が嫌いで。。。」

のようなことを言う生徒がたまにいるが、

そんなの関係ない。

嫌いだから寝て良いわけではないし、

つまんないから他の作業をして良いわけではない。

決して自分から受験に不利になるようなことは

するべきではない。

 

特に志望校がギリギリの人は、

先生との相性がどうであれ、

合格を勝ち取るためと割り切って

真面目に授業を受けて欲しい。

私はよく「演技力」と伝えている。

 

嫌いな先生でも「演技力」を駆使して

好きだと思わせることが大事だと。

 

社会人になったら、

好きな人とも嫌いな人とも仕事をしないといけないし、

お客さんが嫌いだから、寝て良いなんてことはない。

 

もちろんこれも、志望校ありきの話で、

別にどこでも入れる高校なら良い。というなら

わざわざ演技力を発揮する必要はない。

 

個人的に思うことは、

演技力を発揮することと、志望校に落ちることの

どちらが嫌かを考えて、

志望校に落ちる方が嫌なのであれば、

演技をしてくれ!

というだけのことである。

 

今回、OKUNO塾の生徒のテストなどを見ると

ほとんどの生徒が内申点UPできると思っている。

自己ベストを取った生徒も大勢いるし、

夏休み期間は提出物も全生徒、塾で事前にチェックをした。

副教科の対策も行なった。

 

あとは、結果を待つのみ。