個人的に、
中学生活で最も重要な試験は
中1の前期中間試験だと思っている。
なぜこれが最重要かと言うと、
理由は2つある。
1つ目は、内申点は大きく変動しないこと。
大幅に上がることもなければ、
大幅に下がることもない。
だから最初に高い内申点を取っておくのが、
絶対に有利である。
そこから仮に勉強が苦手になったとしても、
大幅に落ちることはない。
逆に中3で一気に学力が上がったとしても、
内申点はそれほど上がらない。
先手必勝だ。
2つ目は、最初のテストが一番簡単だということ。
だからちゃんと対策をすれば、点数がとりやすい。
しかも正直に言うと、
公立中学校に上がったばかりの1年生は、
生徒もそうだが、
特に親御さんが気を抜いていることが多い。
周りとの差は、
周りが頑張っていないときに上げるのが
一番楽である。
中3になると、
みんな勉強を頑張るし、
親も受験を意識して、塾に入れさせたりする。
そこではほとんど差がつかない。
みんなが頑張っていないときに、
また塾に通っている生徒が少ないときに
頑張ろう。