神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

JR南武線 武蔵新城駅|毎日8:30更新

結局のところ塾の先生より親。

ここ最近、

グンと伸びてきている生徒が

小学生クラスにも中学生クラスにもいる。

 

この生徒たちに共通していることは、

親御さんと塾が連携できていること。

面談などを通して、塾の役割と

ご家庭での役割を明確にして、

ご家庭でもサポートしてもらうようにしてもらった。

 

すると、

生徒の行動が変わった。

そして、徐々に成績が良くなっていった。

目に見えて変化がわかるということは、

相当大きな変化が起きているのだと思う。

 

OKUNO塾は、

いつでも面談を行うようにしている。

親御さんのご希望があれば常に行う。

だから、おそらく他の塾に比べ、

面談の回数がかなり多いだろう。

 

多い親御さんだと、ほぼ月1回。

年間10回以上は面談をしている。

面談では塾での様子や宿題の提出状況などを伝え、

逆に親御さんからはご家庭での様子をヒアリングして

指導に活かしていく。

 

幸いなことに、

塾に行かせておけば、勝手に成績が伸びるでしょう!?

という親御さんがいないので、本当にありがたい。

 

塾とご家庭と生徒

この3者が協力しないと、学力は上がらない。

 

しかも、

最近よく感じることは、

塾の先生よりも、親御さんの方が

子供への影響力は圧倒的に大きい。

ということ。

 

適切なコミュニケーションが親と子で行われれば

子どもの行動は大きく変わる。

子どもが親の言うことを聞かなかったり、

全然勉強しなかったりするのは、

そのほとんどが適切なコミュニケーションを

取っていないからだ。

 

だから、面談では

ご家庭内でどのように接しているのか?

ヒアリングをし、

必要であれば、『こういう風に伝えてほしい』

などと、こちらからの要望を出す。

 

親御さんも、ついつい我が子だからこそ

キツく当たってしまうこともあるので、

そこに第三者の視点を入れ、

少しだけ、冷静になってもらう。

 

するとね、変わる。子どもの行動が。

 

行動が変われば、結果は自ずと変わってくる。

良い流れだね。これは。

 

もちろん、

かなり大変なのだと思う。

 

キレたくなるところをグッと抑えて、

接してもらうことも多いだろうし、

ついつい、口をはさみたくなることも多いだろう。

でも、そこをグッと我慢して、

できることから1つずつ褒めていく。

また、最低限これだけはやれよ!という約束事は

何がなんでも守ってもらう。

親御さんも、それができているかは必ずチェックする。

 

こうやって接し続けていくと、生徒の行動が変わる。

やっぱ親だな。結局は。

塾の先生が持っている影響力は5。

親御さんが持っている影響力は95だ。

このくらい違うと思う。