神奈川県の教育委員会によると、
またまた公立高校の統廃合が実施されるそうだ。
年々、公立高校の数は減っているが、
その流れは止まらず、今後も続いていくと思われる。
今回発表されたのは
田奈と麻生総合
旭と横浜旭陵
横浜桜陽と永谷
藤沢清流と深沢
小田原城北工業と大井
が統合とのこと。
それぞれ下線の高校に統合されるそうなので、
麻生総合、横浜旭陵、永谷、深沢、大井の5校は廃校となる。
この5校の今年の入試倍率を見てみると、
麻生総合(0.44倍)、横浜旭陵(0.90倍)、永谷(0.42倍)、深沢(1.06倍)、大井(クリエイティブスクール)である。
定員割れしている高校が大半である。
当然だが、倍率の低い高校ほど
統廃合の対象になりやすい。
川崎市で言うと、
最も偏差値の低かった麻生総合が今回廃校となる。
おそらく次は、大師・菅などが対象になっていくだろう。
将来、自分の母校が廃校となるのを避けたいなら
なるべく偏差値の高い高校を目指すべきだ。