ほとんどの中学校は
あと2週間ほどで中3の定期テストがある。
いよいよ最後の定期テストだ。
これで内申点が決まる。
ということで我々も本気。
アルバイトの先生も2週間で13日も塾に来て
徹底的に定期テスト対策を行う。
もはや個別指導塾よりも個別指導をしている塾になってきた。
弱点の抜け漏れが起きないように、
先生が各科目の定着度を測る。
身についていないと感じれば、その単元を丁寧に説明したり、
追加の宿題を出したりする。
こういったことは、
生徒だけに任せても上手くいかないケースが多い。
たとえば、
「数学は大丈夫?」なんて聞き方をすると
ほぼ確実に『はい、大丈夫です』って返ってくる。
それで、定期テスト53点みたいな点数を取られると困るのだ。
だから、生徒に「〇〇は大丈夫そう?」なんて聞かない。
常に定着度をテストや問題集で測り、
客観的にできているかできていないかを調べる。
別に信用していないわけではないけど、
生徒自身、わかっていないことが分かっていない
なんてこともあるので、やはり先生の目が必要だ。