神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

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小学生向けの算数を再考する

集団授業が始まって、2ヶ月。

OKUNO塾では、毎月毎月振り返りを行い、

どんな勉強をさせるべきかを模索している。

 

国語や英語に関しては、特段現状で問題ない。

算数は、図形問題・思考力問題・計算問題はこのままでよい。

でも、教科書に沿って作られた問題集は、

それほど必要性を感じていない。

いっそのこと無くしてしまっても良いかもしれない。

 

その代わり、割合の問題や速さの問題を

やろうかと考えている。

割合や速さは、一人で勉強するには難しい。

だから、先生が解き方を説明しながらやっていくのだ。

 

一方で、単純な計算は一人で勉強するには易しすぎる。

3.4+2.5とかは、自分でできる生徒も多いので、

こういう問題は家庭学習にしていこうと思う。

 

このバランスが非常に大事で、

何を教え、何を一人でやってもらうか?

これを考え続けないと、塾生のレベルは上がっていかない。

 

一人でできるものだけをピックアップすると、

簡単で楽しいかもしれないけど、成績は伸びない。

 

逆に先生に教わらないとできない難しい問題ばかりだと

つまらなくて嫌になってしまうかもしれない。

 

このバランスを絶妙にするためには、

日々、考え続けるしかない。