OKUNO塾ではSlackを利用している。
Slackとは、グループLINEみたいなものだ。
OKUNO中では、中1・中2・中3の
各学年ごとにグループを作っているけど、
それとは別に、宿題チェックや学習計画表を提出するグループは
中1〜中3まで全員同じグループに入っている。
つまり、先輩がどんな勉強をしているのか?
後輩がどんな学習計画を立てているのか?
同級生が、1日にどのくらいの勉強をしているのか?
これらが全てわかるということだ。
成績優秀な生徒の勉強内容もわかるし、
逆に勉強が苦手な生徒の勉強内容もわかる。
だから中2・中1の生徒たちには
中3の生徒の勉強内容を見るように伝えている。
特に自分と志望校が同じ先輩の勉強内容は見ると
自分の1年後・2年後の勉強がどの程度なのかわかる。
こうやって先輩の後ろ姿を見て、
後輩たちは育っていくのだ。
先生が教えることもたくさんあるけど、
生徒同士で高めあうこともたくさんある。
特に最近は、生徒全体の学力レベルが上がっているから、
みんなが高みを目指して1つの方向へ進んでいる印象である。
そして、私個人としてはさらに考えていることがある。
それは、卒業生たちが大学生になってアルバイト講師として戻ってくること。
当塾は、開校して3年なので、一番上の学年の生徒でも
まだ高校2年生が最高学年なのだが、
あと2年くらいたてば、大学生の学年も出てくる。
そうしたら、卒業生が教えるという構図が出来上がるだろう。
こうやって、生徒が生徒を教えるサイクルが
どんどん出来上がってほしい。
そして、毎年教わる生徒のレベルが上がっていってほしい。