神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

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新小5の英語、思わぬところでつまづく

OKUNO塾の小学生クラスでは

5年生から英語の授業が始まる。

 

 

最近は英語を他の塾で

勉強してからOKUNO塾にくる生徒が非常に多い。

(大半はくもんである。)

 

 

早いうちから勉強をスタートさせるのは

良いことだと思う。

 

OKUNO塾では、最初はアルファベットから始める。

katanaをカタナ、pandaをパンダと書く練習である。

アルファベットと英語は発音が似ている。

それが終わったら簡単なフォニックスを行い、

文法と単語に入っていく。

 

もう小5から中1の英作文のテキストを使い、

とにかくたくさん発音して、聞いて、書いてもらう。

書く量は近隣の英語塾よりも圧倒的に多いと思う。

 

 

でも、思わぬところで、最近はつまづいている。

それが、カタカナである。

 

 

例えば、

pandaを「パンダ」と読むのは皆簡単そうだが、

それをカタカナで書こうとすると、

「あれーダってどう書くんだけって!?」となってしまう。

これは予想外だった。

しかも1人だけでなく、数名カタカナが怪しい生徒がいる。

 

これまでの学年では全く困ったことがなかったから、

ちょっと驚いている。

まさか英語の授業で日本語のカタカナが足を引っ張ることになるとは。。。

 

最近はカタカナって書かないのかな?

まぁそういう問題ではないんだけど。。

 

 

想定よりもゆっくりのペースで進めていこうと思う。

とにかく焦ってはだめ。

できてから次に行かないと、ここをできないまま次に行ってしまったら、

できないことが平気な子に育ってしまう。

すると、難しい問題に対して、諦めがちになったり、答えをすぐに見たりしてしまう。

 

ここは焦らず、成長を待つ。

 

 

教育なんてこういうことの連続だ。

 

 

思い通りの計画で進ことなんてほぼない。

 

 

「あっ!ここで躓くんだ!」

「あっ!これ解けないのか。」

あるあるである。でも焦らない。落ち着いて。

 

 

一つずつできるようになればいい。

 

 

特に英語は中学から本格化するのだから、

小学生のうちは、とにかく基礎中の基礎を。

基礎をないがしろにしたら、中学生で痛い目を見る。

 

焦りたくなる気持ちはわかるけどね。