神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

JR南武線 武蔵新城駅|毎日8:30更新

授業が始まる前に、何も言わなくても準備万端で着席している小学生たち

小学生クラスの生徒たちには

最近感心していることがある。

 

それは、授業開始時刻の前に、

全員が着席して待っているということだ。

5分くらい前まではみんな教室でワイワイしているけど、

5分前になるとみんなで声を掛け合って

(というか自然にそろそろ時間だよね?的な空気にみんながなる)

準備している。

 

小学生クラスは、授業の最初に

小テストがあるのだが、

小テスト用の用紙なども各自で準備して

着席して待っている。

 

こちらから特に何も言わなくても

準備万端の状態になっていて、すごいなぁと思う。

 

 

こういうことって、

教えるのはもちろん大事なんだけど、

最も効果的なのは

「他の生徒がそうやっているから」

 

既存の生徒が、時間前に準備をしていると、

新しく入ってくる生徒も、同じように準備をする。

 

 

そう考えると、

塾ってのは、勉強を教えるだけでなく、

全体の雰囲気を作っていくことも非常に大事なのだ。

 

 

準備することが当たり前。

という雰囲気を作っていく。

 

そのために重要なことは、

風紀を乱す生徒をいかにちゃんとさせるか?

そしてそもそも、風紀を乱す生徒をいかに入れないようにさせるか。

 

こういったことが大事なのだと思う。

 

 

マンツーマンならやる気がない生徒がいても

遅刻気味の生徒がいても、多めに見てあげるけど、

集団授業は、1人の生徒から2人、3人と広まっていくので、

とにかく最初の1人を作らないことが何より大事。

 

 

これは先生の腕の見せ所なんだろうね。

 

 

良い雰囲気が継続できるように環境を整えていきたい。