神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

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テスト期間だけ個別指導にする理由②

昨日の続き。

 

 

OKUNO塾ではテスト期間、

「集団」授業は一切やらない。

 

生徒たちは、

自分が解いた問題を

先生のところに持ってきて、

先生が丸つけを行う。

 

 

なぜこのスタイルにしているか?

2つ目の理由は、

ラクな勉強ばかりしてしまうのを防ぐため。

 

 

「今日は3時間もテスト勉強をしました!」

と言う生徒に何を勉強したか聞いてみると、

3時間のうち2時間を漢字に使いました。

みたいなことがよく起こる。

 

 

テストは5教科なので

国語だけでなく

英語、数学、理科、社会の

勉強もしないといけない。

 

なのに2時間も漢字だけに使ってしまう。

 

 

この理由って、

漢字の勉強がラクだからなんだよね。

 

 

ちなみに当然だけど、

国語の試験は漢字だけではない。

漢字よりも読解問題の方が多いので

そちらの勉強を優先しないといけない。

 

あと、漢字は1日で2時間もやるような

勉強ではない。

1日10分くらいを2週間コツコツ勉強していく。

 

間違えた漢字だけをリストアップして

そこだけ重点的に勉強すればOK。

 

 

にもかかわらず、

漢字ばかり勉強してしまう。

 

 

そのほかにも、

英単語の勉強で

発音も読めず、スペルも書かないで、

ただただ英語を見て、

「今日は英語を1時間勉強しました。」

と言う生徒もいる。

 

 

英単語の勉強をしたと言うので、

直後に、じゃあこれはなんて意味?

と聞いてみると、

日本語訳はおろか、

英語の発音すら何もできない。

 

これでは、どれだけ時間をかけても

覚えることはできないだろう。

 

 

ということで、

勉強内容の偏りや間違った勉強の仕方が

起きていないかチェックするためにも、

丸つけを先生が行なっている。